2015年のデビュー以降、青春期ならではの叫びや葛藤を歌い、独自の楽曲センスや歌詞で注目を集め続けてきた家入レオさん。歌うことが好きだった少女が、アーティストとして音楽と向き合うことになったキッカケや、新しいことへの挑戦が楽しいと語る彼女の仕事観についてお伺いしました。

2015年出道以来,家入歌唱着青春期特有的呐喊、纠结,以独特的音乐感性及歌词引起人们的关注。我们采访了这位爱好唱歌的女孩对工作的看法。作为歌手,她讲述了接触音乐的契机、对挑战新鲜事物的期待。

 尾崎豊さんの音楽を知って“歌はつくれる”ということを知りました

接触尾崎丰的音乐后,才知道“可以创作歌曲”

17歳のときにシングル「サブリナ」でデビューしたレオさんですが、歌手を目指すようになったキッカケは?

在17岁时,凭借单曲《サブリナ》出道,是什么契机让你想成为一名歌手呢?

小さなころから歌うことが大好きで、いつか“歌う人”になれたらいいなと漠然とは思っていたんですけど、尾崎豊さんの音楽と出会ったことで“歌う”だけじゃなくて、“歌をつくることができる”ということを知ったんです。そういう発想がそれまで自分の中になかったから衝撃でしたね。中学生のときに音楽塾ヴォイス(音楽プロデューサー西尾芳彦主宰)に通うようになったのは、ひとつの転機だったと思います。そこで作ったデモが東京に持ち込まれて、デビューに繋がりました。周りの方たちのおかげで今があると思っています。

我从小便喜欢唱歌,也曾幻想过“什么时候我也能成为歌手就好了”。直到我遇到了尾崎丰的音乐,我才明白了不只是要“会唱歌”,还要会“创作歌曲”。因为在这之前我从来没有过这样的想法,所以这给我带来了很大的冲击。中学的时候,我去了音乐学校voice(由音乐制作人西尾芳彦主办),这对我的音乐道路来说是一个转机。我在那里创作的音乐小样被带到东京,后来得以崭露头角。我觉得正是因为有周围人的帮助,才有我的今天。

実際にデビューして歌うことが仕事になったことで戸惑うこともあったのではないでしょうか?

实际出道以后,唱歌变成了工作,是否曾令你困惑过?

いろいろな評価をされる中で、戸惑ったり、心が折れることは何度もありました。でも、そうやってたくさんの人に削られて揉まれるからこそ、曲が磨かれていくんだということがだんだんとわかっていきました。それは必要なことだし、今はそれが楽しみでもあります。それと、比較的早い年齢から、この仕事を始めているので、あまり仕事だという感覚はないんです。好きなことを探求できていて幸せだな、ありがたいなという思いが強いです。

面对外界对我的各种评价时,好几次困惑过,灰心丧气过。但我渐渐明白正因为经过这么多人的打击、锻炼,我的歌曲才得以精炼。这些经历对我来说是很有必要的,现在已经可以坦然面对。而且,我从较小的时候就开始从事这份工作了,所以并没有很强的意识,觉得音乐是工作。反而觉得能够探索自己喜欢的事是很幸福的,我对此很感激。

音楽が“好き”という気持ちが私を支え続けてくれる

对音乐的热爱支撑着我一路走到现在

ただ、プロである以上、締切があるわけですし、タイアップの場合はいろいろと求められることも多いと思うんですけど、それに応じる大変さを感じたりは?

既然是专业歌手,作品就有要完成的截止日期。合作的工作中也会有各种要求,那么在应对这些的时候是否感到吃不消?

昔から、思うままにピアノやギターを弾いて歌ったり、歌詞を書くというのも大好きなんですけど、最近はたとえばタイアップのような“枠”や“テーマ”があった上で曲を作ることが楽しいですね。求められるものがあるからこそ自分というものがわかるし、新しくやりたいことが見えてきたりもします。歌で自分を伝えるにしても、題材があると、自分の引き出しをいろいろ探って、新しい挑戦や、違った色に染まれたり……。そうやって望んでもらうこと、人に喜んでもらえることが歌うことの喜び、やりがいだなと思うんです。

我从以前就很喜欢随心所欲地弹钢琴和吉他,唱唱歌、写写歌词。最近也很享受在诸如合作的工作中,在有“框架”或“主题”的基础上创作歌曲。正因为有具体的要求,我才了解到自己的特点,也能找到想尝试的新事物。要通过歌曲表达自我,在有题材的情况下,会寻找各种表达自我的方式,接受新的挑战、融入不同的风格……。我认为像这样能符合大家的期望,使听者得到快乐,是唱歌的快乐,是值得去做的价值所在。

行き詰まったときの対処法はありますか?

在瓶颈时有什么应对方法吗?

音楽が大好きだからこそ、大嫌いになることもいっぱいあります。誰かのことを好きになるときだって、マイナス面も受け止めることができて初めて、本物の好きになるんじゃないかなと。責任という面もありますけど、やっぱり音楽が“好き”という気持ちは私を支え続けてくれているなと思います。

正因为我非常热爱音乐,所以相应的也会有很多讨厌的时候。就如同我们在喜欢上某人时,理解并接受这个人你不喜欢的一面,才谈得上是真正的喜欢吧。也有责任感的部分在,但果然还是这种喜欢音乐的心情支撑着我走下去。

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