婚活支援サービスのパートナーエージェントは、20代と40代の男女に対して「20代(当時)の仕事?恋愛?結婚」に関するアンケート調査を実施。

婚恋公司パートナーエージェント针对20代和40代的男女就“20代时的工作、恋爱、结婚” 问题进行了调查。

興味深いのは、いまの20代に「恋愛が面倒」「結婚しない生き方もある」との考え方が増えた一方で、「結婚相手は自分で探すもの」「婚活をしたことがある」も、わずかながら増えていることだ。同じ20代でも、時代の変化によって価値観が変わることが浮き彫りになっている。

有趣的是,一方面现在20代的年轻人们有着“恋爱很麻烦”“人也可以不结婚”这样想法的人在不断增加,而另一方面“要自己寻找结婚对象”“有相亲”的人虽然不多但也有所增加。可以看出即使同样处在20多岁,随着时代的变化人的价值观也在产生变化。

20年前と比べると11.3ポイント恋愛願望が減少

与20年前相比,人们对恋爱的期许减少了11.3%

現在の20代は「恋愛したい」が合わせて57.8%と、6割近くが「恋愛したい」と答えているものの、4人に1人が「恋愛は面倒」(24.5%)と回答。「20年前の20代」の「恋愛したい」(69.1%)と比べて、11.3ポイント恋愛願望が減少している。

现在的20代中共有57.8%的人表示“想恋爱”,虽然有接近6成的人说自己“想恋爱”,但每4个人里就有1个人觉得“恋爱很麻烦”(24.5%)。与“20年前的20代”想恋爱的占比69.1%相比,人们对恋爱的期许减少了11.3%

「プライベートと恋人のどちらを優先したいか」との質問には、「プライベートを優先したい」と答えた20代が40.9%。「20年前の20代」との比較では10.8ポイントの増加となった。20年前よりも自分の時間や趣味を優先したいと考える人が増えているようだ。

当问到他们“个人生活和恋人,会优先哪一方”,20代回答“优先考虑自己生活”的人达到了40.9%。与“20年前的20代”相比增加了10.8%。比起20年前,优先考虑自己的时间和兴趣的人增加了。

「合コン参加経験」では、「合コンに参加したことがない」と答えた「現代の20代」は53.7%で半数以上。一方、「20年前の20代」の参加経験なしは、40.8%だった。

“联谊经验”方面,“没有参加过联谊”的“现在的20代”达到了53.7%在一半以上。而“20年前的20代”没有参加过的比例是40.8%。

「結婚相手は自然に出会う」のではなく「自分から探すもの」

不想“顺其自然地遇到结婚对象”而想“自己主动寻找”

結婚観についての質問では、「結婚はした方がいい」と考えている「現在の20代」は、20年前に比べて8.0ポイント減って47.2%だった。当然、「結婚しない生き方もある」は34.6%と、20年前(28.7%)より増えている。

关于结婚观方面的问题,认为“结婚比较好”的“现在的20代”是47.2%,与20年前相比减少了8%。当然,“人也可以不结婚”的人达到了34.6%,比20年前(28.7%)有所增加。

これは想定内として、「結婚相手とは自然に出会うもの」or「自分から探すもの」という考え方を聞くと、「現在の20代」の24.8%が、結婚相手は自然に出会うよりも「自分から探すもの」と考えており、20年前(19.3%)よりも増加している。

当问到是想“顺其自然遇到结婚对象”还是“自己主动寻找”时,“现在的20代”中不出预料有24.8%选择“自己主动寻找”,比20年前(19.3%)也有所增加。

また、「婚活経験がある」と答えた20代は24.6%で、20年前の20代(23%)よりわずかながら増えている。「どちらとも言えない?答えたくない」も14.9%と20年前(7.4%)より倍以上に増えており、今の20代にとってデリケートな質問であることもうかがえた。

另外,20代中有24.6%的人说自己有过“相亲”,与20年前的20代(23%)相比略有增加。“两者都不算?不想回答”的比例达到14.9%,比20年前(7.4%)成倍增长,从中也能看出对于现在的20代来说这是很敏感的问题。

現在は、「結婚しない生き方もある」と考える20代が増えた一方で、「結婚相手は自分で探すもの」「婚活をしたことがある」も増えていることが分かった。同調査では、「婚活というと、従来は『なかなか結婚できない30代?40代がするもの』というイメージがありましたが、ここのところ婚活を始める20代が増加しています」とも説明している。

现在,认为“人也可以不结婚”的20代在不断增加,另一方面,想“自己寻找结婚对象”“相亲”的人也在增加。该调查中还反映出一个现象就是“说起相亲,给人固有的印象是那些‘很难结婚的30代、40岁的人’才做的事,但最近20代的年轻人相亲的数量也开始增加。”

一見矛盾するようにも見えるが、若者の人口が減少し、「結婚したい人が減った」という状況では、結婚したいなら「自分で探す必要がある」と考えるのは、自然な流れかもしれない。「恋愛が面倒」には、「趣味の時間を大切にしたい」など様々な理由があるだろうが、仕事や趣味で忙しい中、自分で探すのは大変だと感じることも、一因になっていそうだ。

乍一看好像很矛盾,但在年轻人人口减少,“想结婚的人减少”的情况下,如果想结婚,就“必须自己去找”的想法可能自然会成为趋势。而觉得“恋爱很麻烦”也可能是因为“想要把时间花在自己的兴趣之上”等各种各样的理由,不过很难在工作和兴趣的空闲间去寻找好的对象似乎也是一个主要原因。

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