【备考集训】N1完形填空考前练习(3)
本资料来源于沪江网校2010.12日语新一级【N1暑期特训班】
(1)
日本では夏は怪談シーズンで、幽霊、つまりお化けが主役の怪談を読んだり芝居、映画を見て背筋をひやして暑気払いをする―――というのもいまや昔語りとなってしまった。
冷房がいき渡っているから、お化けも出番がなくなったのかもしれないが、冷房などを家庭で必要としない英国ではGhostは昔ながらの人気ものだ。 1 、日本とは対照的に冬がゴースト·シーズンで、本屋でもゴースト·シーズンがよく売れるとのこと。
「何で 2 にゴーストか?」と英国のゴースト·ファンの友人にたずねてみたら、「寒い部屋で、毛布をかぶりながらかなりを暗くして読むと実感がわいてくるからさ」という答えが返ってきた。
所変われば品変わるというが、日本でまったく考えられないゴースト人気、それは不動産売買で、
3 不動産は高く売れるということだ。
私は英国に駐在していたとき、アパート探しで不動産屋が当然のことのようにゴースト人気のことを話してくれたのにはいささか驚いたが、パブなどでもゴーストが出るパブは人気があるそうだ。
ゴーストが出ることで有名な観光スポットは「ハンプトン·コート」で、ゴーストは国王ヘンリー8世の5人目の王妃で国王によって斬首の刑に処せられたのを恨んで出没するというのだ。
王妃キャサリン·ハワードが出没する場所は「ホーンテッド·ギャラリー」で、ここを通るとヒューヒューという不気味な音が聞こえてきて人影のようなものが通りすぎ思わず寒気がする―――という「体験談」がつい最近まで語り伝えられてきたのである。
4 21世紀に入って、化け物退治師を自称するある博士が徹底的なハンプトン·コート·ゴースト研究を行った結果、問題の幽霊廊下は天候によりスキマ風が吹き込んで 5 ことが判明し、人影が現れるのは幻影であるとの結論に達し、ゴースト伝説は事実上否定されてしまった。
(倉田保雄『英国人のゴースト嗜好』による)
1
1.とはいえ 2.しかも 3.もしくは 4.なぜなら
2
1.暑い夏 2.暖かい春 3.涼しい秋 4.寒い冬
3
1.化け物が見える 2.人気がある
3.日本人が知らない 4.ゴーストが出る
4
1.そうでしたら 2.その反面 3.ところが 4.だから
5
1.幽霊があらわれる 2.王妃が恨んでいる
3.不気味な音をたてる 4.冷房が壊れた
(2)
秋田に限らず東北地方には曲がり家があちこちにあるが、それらの多くは土間を継ぎ足し継ぎ足しでひろげていったらたまたまL字型になったっていう感じのものだ。例えば、一生懸命たんぼ仕事をしてくれる馬を冬にそのまま外に置いておくのは忍びないから、じゃあ、ちょっと 1 でも作ってやるかとかそういうことだ。
草彅さんちの曲がり家は他とかちょっと違う。最初からこういう形の家として建てられた。主家と土間をそれぞれ建てて、とおりと呼ばれる廊下で繋いだ。南向きの一番光が差し込む特等席はうまやにあててある。いかに馬を大切にしていたかがわかる。
ところが家の前でしばらく考え込んでしまった。どこに玄関があるのかかわらない。 2 の建物の内側はどれも同じような引き戸が並んでいるだけで、普通玄関に感じる『さあいらっしゃい』みたいな場所が見当たらないのだ。『 3 』ってがらがらっと引き戸を開けて入りたかったのだけど、仕様がないのでインターフォンでぼそぼそと来訪を告げる。
一歩敷居をまたぐといきなり一面の障子が目に入る。あれ、玄関から入ったはずなのにと面食らったが、そこがちょうど主家と土間を繋ぐとおりだった。障子を開けると、ドーンとピカピカ板張りのダイドコが開ける。何と広さ28畳! 4 天井ぶちぬきで一気にジャングルジムみたいな屋根裏までが見渡せる。何だか宇宙船にでも乗り込んだような気持ちになった。
ダイドコといったからといって、流し台やコンロみたいなものが置いてあるわけじゃない。いろりのある部屋のことをこのあたりではダイドコと呼ぶ。もちろんむかしはそのまま台所の役目も果たしてはいたが、別棟で料理するようになった今も呼び方は 5 。
(臼木みち『くらしのかたち』による)
1、
1.居酒屋 2.馬の寝場所 3.スキー場 4.ベッドの置き場
2、
1.M字型 2.S字型 3.H字型 4.L字型
3、
1.いらっしゃいませ! 2.ごめんください!
3.おまちどおさま! 4.おきのどくに!
4、
1.ようするに 2.それとも 3.ところで 4.しかも
5、
1.そのままだ 2.特別だ 3.変った 4.間違えってる
答案(反白可见,或者直接CTRL+A可见):
(1)2 4 4 3 3
(2)2 4 2 4 1