上期回顾:【词汇用法辨析】「から」和「より」(表动作起点)

レベル:初級
難易度:★★★☆☆

日本語では理由を表すときに、よく助詞の「から」と「ので」を使います。

在日语中,表示理由时,经常用到助词「から」和「ので」。

例:

・体の調子が悪いから、先に帰りました。
・電車が遅れたので、遅刻してしまいました。

「から」と「ので」は、文法的にも意味的にもほぼ同じです。しかし、ニュアンスが少し異なります。

「から」 →  主観的な判断や考えを表す。
「ので」 →  客観的な証拠や判断を表す。

「から」和「ので」在文法上和意义上大致都相同。但是,在语气语感上稍有差异。

「から」 →  表示主观的判断和意见等。
「ので」 →  表示客观的证据和判断等。

そのため、聞き手に与える感じもそれぞれ異なります。

「から」 →  直接で、場合によって言い訳っぽく聞こえる。
「ので」 →  「から」より婉曲的で、「仕方なくOOをした」という風に感じられる。

因此,给听话人的感觉也有所不同。

「から」 →  很直接,根据场合不同容易被听成是借口。
「ので」 →  比「から」委婉,让人感觉“没办法了才做某事”。

例:

・(会社の上司へ)これから用事があるから、先に失礼します。
→ 「なんだこいつ!偉そうに!どうせ大した用事じゃないだろう。」
→ “那小子怎么这样!真狂妄!总归不是什么大不了的事情吧。”

・(会社の上司へ)これから用事があるので、先に失礼します・・・
→ 「本当に何かやらなきゃいけないことがあるみたい・・・」
→ “好像确实有什么不得不做的事情。”

自分を意思を強く伝えるときには、「から」を使い、一方、責任が問われるのを避け、客観的に伝えようとするときには、「ので」を使います。

想要强烈表达自己的想法时,用「から」,另一方面,避免被问责、客观地表达时,就用「ので」。

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