世界には、様々な企業ブランドがあります。
グローバル 化が進む時代において、企業が自らの「性格」を発信していく重要性は、ますます高まっていくのではないかと感じます。それは、企業の顔ともいうべきロゴを構成する「色」にも
言及 できるでしょう。
世界范围内有各种各样的企业品牌。处于全球化日益推进的时代,企业展示自己的“性格”的重要性是越来越高了。这也涉及到构成堪称企业门面的logo的“颜色”。
「VENNGAGE」のライターSara Mcguireによれば、多くの場合、ブランドが伝えたい性格は「色」として表現されているようです。
根据《VENNGAGE》的作者Sara Mcguire所说,很多情况下品牌所传递的性格是通过“颜色”来体现的。
青はよく金融系ブランドのロゴに使用されています。これは、信頼や忠誠といった
価値観 を顧客に伝えたいと思っているため。
蓝色经常使用于金融系的品牌logo。因为他们想把信赖和忠诚的价值观传递给顾客。
そのうえ、世界トップ100社に関する研究では、そのほとんど(33%)が青を使用しているとのことです。
而且,在关于世界前100强的公司研究中,大部分(33%)是使用蓝色的。
青はまた、テクノロジー系の企業ロゴにもよく表れます。IBM、Bell、GE、HP、そしてIntelなどです。これらは、テクノロジー界では「ヒーロー」ともいえます。
蓝色还体现在科技系的企业logo中。IBM、Bell、GE、HP、还有Intel等等。这些都可以称得上是科技界的“英雄”。
-赤-強さ・エネルギー・情熱
-红色-强有力·能量·热情
次に人気の色は赤でした。赤が強さ、エネルギー、そして情熱などと結びつけられることを考慮すれば、多くのブランドが赤を選ぶのも納得できます。
接着的人气颜色是红色。红色是强有力、能量,以及热情等的结合,这么考虑的话,很多品牌选择了红色也是能够理解的。
ロゴに赤を多く使っているのは、
ファストフード 業界にみられる特徴ですね。マクドナルド、ケンタッキーなどのブランドは、
ワクワク 感とエネルギーを醸成させたいと考えているはずです。
能够发现在logo上用红色用得最多的是快餐业界。麦当劳、肯德基等等品牌是考虑到能够传递出欢欣雀跃之感和精力满满(所以用红色的)吧。
しかし、ファストフードのブランドが赤い
看板 を好むのには、科学的な証拠が多くあるとはいえません。それより、子どもの頃から行ったことのある経験から、赤に対して
前向き な印象を持っているということが理由としてあるからでしょう。
但快餐品牌喜欢红色的商标并没有很多的科学依据。比起这些,从孩提时就会前往(快餐店)的经验来看,对于红色可能有乐观的印象,这也是理由之一吧。
-黒-優雅さ・力・バランスそして、スピード
-黑色-优雅·力量·平衡·速度
この研究では、ブランドのロゴに使用される3番目に人気の色というのが、黒またはグレー系であるということも分かりました。これは、何故なのでしょうか?もちろん
悪徳 業者である
アピール のためにそうしている、なんてことはありません。
在这个研究中,使用于品牌logo中的第3大人气颜色是黑色或者是灰色系。这是为什么呢?当然并非是宣传自己黑心企业而选用这些颜色。
複数の色彩心理学の記事によると、黒には優雅さ、力、バランスという意味もあるそうです。
根据多篇色彩心理学的文章所说,黑色包含着优雅、力量、平衡的意思。
自動車会社は、ロゴにグレーを用いることが多いといえます。グレーのロゴは、スマートで高級な印象を与えることができるからでしょう。
在汽车公司,logo用灰色的会比较多。灰色的logo能够给人聪慧、高级的印象吧。
また、黒は、プーマ、ナイキ、そしてアディダスなどスポーツ系のブランドロゴにも多用されています。それらのスポーツ系のブランドは、力や
スピード といった印象を思わせる目的で黒を使っています。
还有,黑色多用于PUMA、耐克以及阿迪达斯等运动系的品牌logo上。这些运动系的品牌是想给人留下力量和速度的印象为目的而使用黑色。
こういったロゴでは白が大きな役割を果たしていることにも目を向けるべきでしょう。黒と白には、確固たる
コントラスト があり、デザインをより印象的なものにします。
像这种logo白色起到了很大的作用,这也值得关注。黑和白有着明显的反差对比,使得设计能够更加印象深刻。
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