ハックション!…と、またまた花粉症シーズンがやってきた。仕事のかたわら、くしゃみや鼻水と闘わなければならない季節の到来である。

阿嚏!又到了花粉症的季节。一边工作,一边还要和喷嚏和鼻涕战斗的季节到来了。

え?花粉症のシーズンは春じゃないのかって?そう、花粉症のオンシーズンといえば本来、スギ花粉が全盛を迎える4~5月とお思いだろう。しかし、花粉はスギだけではない。ヨモギやブタクサの花粉が舞う秋もまた、厄介な季節であることに変わりはないのだ。

什么?花粉症的季节不是春天吗?没错,花粉症的多发期本来是4~5月份,这个时候杉树的花粉最盛。然而,不光杉树有花粉,艾蒿、豚草的花粉四处飘舞的秋季同样是个麻烦的季节。

そもそも花粉症とは、体内に侵入しようとするアレルゲン(原因物質。つまり花粉)を撃退する免疫機能が、“過剰反応”を起こす病気である。免疫機能が花粉という異物に対して何度も何度も働くうちにバランスを崩し、過度に働くようになってしまうのだ。

原本,花粉症是为击退侵入体内的过敏素(原因物质,这里指花粉)的免疫机能发生过激反应的疾病。免疫机能对花粉多次发生作用的过程中,发生紊乱,以至于反应过度了。

それにしても恨めしいのは、苦しんでいる自分を尻目にケロっとしている人がけっこう大勢いることだが、程度の差こそあれ人の花粉の受容量には限度があり、受容限度を超える花粉を吸い込むと誰しも花粉症を発症するというを聞いたことがある。これは事実なのだろうか?医学博士の松島英介先生に聞いてみよう。

然而可恨的是,在自己痛苦的时候,很多人会不屑地瞥上一眼。不过听说,人对花粉的接收量有个限度,虽然程度不同,但只要吸入了超过限度的花粉,谁都会得花粉症。这是真的吗?让我们问问医学博士松岛英介先生吧。

「よくいわれる、貯蓄タンクが満タンになったら花粉症を起こす…というイメージはあながち間違いではありませんが、アレルギー反応には個人差があります。花粉を吸い込み続けているからといって、必ずしもすべての人が花粉症を発症するわけではありません。」

“经常有人说,就像一个储蓄罐满了就会引起花粉症……这样形象的比喻不完全错,但是人的过敏反应有个体差异。就算是一直吸入花粉,也不能说每个人都会得花粉症。”

つまり、貯蓄タンクにたとえるなら、その容量は人によって様々というわけ。これは確率の問題であると松島先生は解説する。

也就是说,如果比作储蓄罐,其容量是因人而异的。松岛先生解释说,这是一个概率的问题。

「たとえ同じ環境で育ち、同じ量の花粉を吸い込んできた人同士でも、受け手側の体質によって発症の有無は異なります。花粉を吸い続ければ、それだけ花粉症を発症する可能性が高まるとはいえますが、絶対というわけではありません。」

“即使是在同样的环境中长大,吸入的花粉量也一直相同,是否会发生花粉症也会因人的体质而异。如果一直吸入花粉,发生花粉症的可能性肯定会提高,但并不是绝对的。

完治させる治療法はいまだ確立されていないが、花粉症の原因は免疫バランスの乱れ。なるべくストレスを軽減し、規則正しく健康的な生活を心がけることで、症状をやわらげることは可能だそうだ。

根治的方法尚未确立,花粉症的原因是免疫平衡的紊乱。尽量减轻压力,注意生活规律和健康,据说这样可以缓解症状。

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

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