人気歌手浜崎あゆみ(31)が今秋にニューシングルを2週連続で発売し、新曲「crossroad」(9月22日発売)の作曲と編曲を音楽プロデューサー小室哲哉が手がけたことが8日、わかった。節目の50枚目のシングルとなる翌29日発売の「L」に弾みをつけるべく、「ぜひお願いしてみよう」という浜崎本人の強い希望により4月に楽曲提供を打診、小室も「浜崎さんにとっても僕にとっても、この曲が新たな代表作となれば」と快諾して書き下ろした。早ければ今月14日(土)の『a-nation』名古屋公演で初披露される。

音楽界を代表する歌姫とプロデューサーが単独で初めて本格タッグを組んだ。これまでにKEIKO(globe)とのデュエット浜崎あゆみ&KEIKO名義で「a song is born」を歌唱したことはあるが、浜崎単独への楽曲提供はこれが初めて。カップリング曲「(タイトル未定)」も手掛ける小室は「たくさんの方々に愛される曲になってほしいと思います。ライブでのパフォーマンスも楽しみにしています」と期待を寄せた。

詞を担当した浜崎も「今回、初めて単独で小室さんの曲を歌わせていただくことになりました。TRFさんやglobeさんをはじめとした先輩方の小室さんの曲を聴いて育ってきたので、すごくしっくりと気持ちよく歌わせていただきました。他のどの方とも違う自分なりの解釈で表現でき、すごく満足のいく仕上がりになりましたので、幅広くいろいろな方に聴いていただきたいです」とレコーディングの“過程”でも納得のいく出来となったという。

7月上旬に都内のスタジオでレコーディングされた新曲「crossroad」は、王道のTKサウンドによるミディアムバラード。浜崎のレコーディング後の歌声を聴いてインスパイアされたという小室が、ギターとストリングス(16人編成)を当初の予定を変更してかねてより親交のある米L.Aのミュージシャン、ランディウォルドマンに依頼した。ランディは安室奈美恵、globeをはじめ、90年代のTKサウンドのほぼ全てのストリングス/オーケストラアレンジを手がけたことで知られる。

新曲発売の1週間後には、記念すべき50thシングル「L(読み:エル)」を発売。1999年8月11日発売の「A」、2002年7月24日発売の「H」、2003年7月9日発売の「&」以来、7年ぶりに一文字マキシシングルで発売する。こちらの作曲陣は明らかにされていないが、新録3曲を収録予定。今回のシングル2枚で連続して1位を得すると、首位連続獲得数は25作となり、松田聖子が持つ女性アーティスト首位連続獲得数記録(24作連続)を22年ぶりに更新して歴代1位に踊り出る。

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