KAT-TUNの亀梨和也が、自身初の恋愛映画『PとJK』で主演。彼が演じるのは、女子高生と“年の差婚”をする警察官だ。アイドルとして活躍する亀梨ならではの“キラキラ”オーラを封印、役者としても新たな挑戦となった本作について語ってもらった。自身が考える恋愛観、そして“KAT-TUNの亀梨和也”という立場について思うこととは?

KAT-TUN的龟梨和也,主演了他自身首部恋爱电影·《P和JK》。他饰演的是一个和女高中生结婚的警察,是一场年龄跨度很大的婚姻。我们对封印了作为偶像活跃的龟梨和也特有的“耀眼”气场、作为演员进行了新的挑战的龟梨的这一作品进行了采访。那么他自己的恋爱观和他对“KAT-TUN的龟梨和也”的这个立场是如何看的呢?

警察官役だけに、「ついキメたがる」クセが出ないように

正因为是警察的角色,才尽量不流露出“不知不觉地想要耍帅”的毛病

——映画『PとJK』は、警察官と女子高生が夫婦になってしまう漫画原作の胸キュンラブストーリー。警察官の主人公·功太を演じると聞いたときはどう思いました?

——电影·《P和JK》是警察和女高中生成为夫妇的、以漫画改编的令人心动不已的爱情故事。当你听说要饰演警察主人公·功太的时候是怎么想的?

亀梨和也:まずは、自分に務まるのかな?と思いました。少女マンガの実写化だから、「ト書きに“壁ドン”とか書いてあったらどうしよう。オレ、30歳だけど大丈夫?」と(笑)。でも現場に入って撮影が進むうちに、そういう感じではないと気づいて。フィクションではあるけれど、ただの夢物語的な世界観で表現するのは違うと、体感でわかっていきましたね。

龟梨和也:首先想到的是让我来演吗?因为是少女漫画改编的,“要是台本中写有‘壁咚’什么的该怎么办啊。我已经30岁了,没关系吗?”(笑)。但是到了拍摄现场,在拍摄的进行中才意识到并不是这种感觉的作品。我感受到这与单单表现出梦幻般的世界观的故事有所不同。

——今回は、これまで亀梨さんが演じたどんな役柄とも違うキャラクターを作り上げていますよね。“キラキラオーラ”をあえて消して、ごく普通の男性になっている“亀梨和也”がすごく新鮮でした。

——这次,你塑造了与你至今为止任何一个角色都不同的角色呢。敢于消除“耀眼的气场”,成为一个非常普通的男性“龟梨和也”,这非常有新鲜感。

亀梨和也:警察官という役をやるにあたって、まずリアリティーにこだわりました。僕、普段はついキメたがっちゃうから、そのクセが出ないようにしたんです(笑)。廣木(隆一)監督も、“キラキラ全開の亀梨をちょうだい”という感じではなかったから、僕からも「クセが出ちゃったらすぐに言ってください」とお願いして。ただ、試写の後に監督と話したら「功太が警察手帳を出すシーンだけは、ちょっと(キメる亀梨が)出ちゃったな」と言っていました。

龟梨和也:为了迎合警察这个角色,首先讲究的是真实感。我平常一不注意就会想要耍帅,所以这次一直在努力尽量不流露出这个毛病(笑)。广木(隆一)导演也提出并不是“请给我展现光芒四射的龟梨”这种感觉,所以我也提出了“一旦我出现了这个毛病请马上告诉我”这样的请求。只是,在试映会之后和导演谈话,导演说“在功太拿出警察手册的那个镜头,你有点展现出(耍帅的龟梨)了”。

ロケ先のホテルで悩んだ“表”と“裏”のギャップ

在外景地的旅馆中烦恼的“表面”和“内在”的反差

——“オーラを消す”以外にこだわったこと、難しかった部分は?

——除了“消除自身的气场”以外还要重视的、感到很难的部分是?

亀梨和也:自分の中では常に、リアルな警察官というところをベースにしていたので、その“表の功太”と、カコちゃんと家にいるときの“裏の功太”のギャップをどう演じるか、バランスが難しかったです。2人は新婚の夫婦ですから、家の中ではカコちゃんがいろいろ繰り出してくるわけですよ、そんなグイグイくる女子高生に対して、10歳も年上の警察官がどうリアクションするか。寄せ過ぎたら気持ち悪いし、だからといって嫌な顔をするのも違うじゃないですか。だから、例えばカコちゃんが功太の部屋のソファにぬいぐるみを並べているシーンでも、わかっているけど気づいていない振りをしたりして。

龟梨和也:因为在自己心中已经有了现实生活中的警察的形象,所以要怎样演绎这个“表面的功太”以及和歌子在家的时候的“内在的功太”的这种反差感,把握它们的平衡很难。他们两人是新婚夫妇,所以在家中歌子总是接连不断做各种事情,对于这个充满活力的女高中生,大她10岁之多的警察会有如何的反应呢?离她太近的话有点恶心,虽说如此但也不能表现出不情愿的样子不是吗。所以,例如歌子在功太房间的沙发上放置布偶的桥段也是,虽然知道了但是却假装没有在意的样子。

恋愛において「年の差や立場はあまり気にならない」

对于恋爱“不太介意年龄的差距和立场”

——そして、そういう功太の変化や2人の気持ちの推移が、この映画をファンタジーにしていない核の部分でもありますよね。

——那么,这样的功太的变化和两人感情的推移也构成了这部电影并非如此梦幻的核心部分吧。

亀梨和也:そうだと思います。『PとJK』というタイトルはキラキラしているけど、この作品は、肩書きとか年齢を越えた、人間対人間のヒューマンドラマだと思っているんですよ。その裏付けがしっかりされているから、最初に2人がいきなり結婚してしまう設定も、演じていて違和感がなかった。2人はたまたま女子高生と警察官という立場で、なおかつ10歳も年の差があったけど、それはすべて後からついてくるもの。僕自身も恋愛においては、年の差や立場はあまり気にならないタイプなので、共感できる。もちろん、そこから発生する問題はいろいろあるけれど、こと誰かに恋をしたり、ときに夢中になったときには、肩書きや状況はどれほど大事なのかなって、つねづね疑問は持っているんです。年を重ねれば責任も出てくるので、簡単ではないけど。自分の心の中心の部分には、いつもそういう考えがある気がしますね。

龟梨和也:我觉得是这样的。《P和JK》这个标题听起来很闪亮,但是这部作品是超越了地位和年龄、直面人与人关系、具有人情味的电影。因为是这样的设定,最初两人突然结婚的设定,演起来也并没有违和感。虽然两人碰巧是女高中生和警察的立场,而且还具有10岁之多的年龄差距,但那都是之后的事情了。我自身对待恋爱也是不太介意年龄的差距和立场的类型,所以可以产生同感。当然,从此之后会发生许多问题,爱着谁,有时做梦的时候经常会有“地位和情况有多重要呢”这样的疑问。因为随着年龄的增长产生了责任感,虽然不介意地位和情况不是很简单事。我感觉自己的心中最中心的部分总是有着这样的想法。

——実際にできる、できないは別としても、立場や状況に惑わされない恋愛観を持っていたいと。

——也就是说实际上能不能做到姑且不说,想要持有不被立场和情况所困扰的恋爱观,是吗?

亀梨和也:恋愛に限らず、仕事をする上でも人間としても、自分の中の一番、純度の高い感情で動ける人でいたいと思っています。でも、だからこそいろんな葛藤が出てくる。功太も、警察官としての自分と、何も背負っていない自分との間で模索したから、カコちゃんとの関係に悩んだわけじゃないですか。それは、どんな人にも置き換えられることだと思うんです。例えば主婦の人なら、1人の女性でありながらも、“お母さん”という仕事をやらなくてはいけない。僕も、“KAT-TUNの亀梨和也”という立場はあるけれど、果たしてそれだけなのかなって考えることはあって……。

龟梨和也:不仅限于恋爱,工作上、为人上,我都想要成为一个以自身最高纯度的感情行动的人。但是,正因为如此会出现许多矛盾。功太也是,在作为警察的自己和什么也没有背负的自己之间摸索,所以很烦恼和歌子之间的关系。这是任何人都可以换位思考的事。例如主妇的话,作为一个女人的同时还必须担任“母亲”这个角色。我也是,虽然有“KAT-TUN的龟梨和也”这个立场,到底还是有思考过仅仅只是这个立场吗……。

——どれも“自分”だからこそ、大事にしていかなくてはいけないし。

——正是因为哪个都是“自己”,所以必须要珍惜。

亀梨和也:そう。そのバランスの難しさがこの作品のテーマだと思う。でも難しく問うているわけではなく、悩みながらも目の前の出来事に純粋に向き合ってぶつかって、何かを得るっていうシンプルな描き方になっているから、単純に観ていて幸せになるんじゃないかな。僕自身も、現実は簡単にいかないのは重々承知だけど、そういうシンプルな部分を失いたくないなと思う。壁にぶつかったとしても、ずっと忘れずにいたいです。

龟梨和也:是的。我想掌握好这个平衡的难度就是这部作品的主题。但是这也不是一部特别难的电影,而是一个“在烦恼的同时也直面眼前出现的事情,并收获一些东西”的这种简单的描绘方法的作品,所以我觉得单纯地观看这部电影就会获得幸福吧。我自己也是,虽然充分了解现实不是那么简单的,但是我也不想失去简单的部分。即使会碰壁,也绝对不想忘记这一点。

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