《萤之光》台词节选:

そこへ、蛍が這い蹲りながら部屋から出てきた。

「カメ女!?」

「メールの着信音が、鳴りました!」

「あっそう。」

「取って下さい!!」蛍に言われて、高野は背中の携帯を取る。

「はい。」携帯を差し出す鷹野。

「え!?」

「だってこれ、君の携帯。」

「いや・・そうですけど・・。」

「メールが来たんだろ?見ろよ。」

「いや、そんな滅相も無い!」

「・・・じゃ。」携帯を廊下に置く高野。「ぶ、部長!!」

「どうしたいんだよ。」

「私には読めません。代わりに・・・部長が読んで下さい!!」

「二人暮しの時に決めたろ。メールや電話、手紙や小包は決して見ないこと。君に来たメールを勝手に読むことは、ルールに違反する。」

「勝手にじゃないですよ。許可してるじゃないですか!お願いします!!」

仕方なく携帯を開く高野。

「・・・」

「しっかり、読んで下さいね。」高野に背を向けて蛍が言う。

「・・・」
何も言わない高野に少し擦り寄る蛍。高野が携帯を閉じる。

「え!?黙読かよ。」

「話があるって。」そう言い部屋に戻る高野。

「ちょっと!!部長!話があるって・・それだけ?」

「話があるから、」

「話があるから?」

「ミーティングルームで待ってる。早く来い。」

「早く来い!?・・・私達まだ・・付き合ってもないのに・・意外と、強引なんですね。手嶋さんって。」

「要だ!」

「要?要!?」その時、高野の携帯が鳴る。

「はい。あ、手嶋。」

「手嶋!?」思わず叫ぶ蛍。慌てて蛍の口をふさぐ高野。

「どうした?ああ。ああそうか。わかった。じゃあ。」電話を切った高野、

「良かったな。今日手嶋はクライアントに直行する。とりあえず会社で顔を合わさずに済むから。さっさと出勤の支度しろ!」

「・・・」

「君に来たメールは、手嶋からじゃなく神宮寺要だ。」

「何で要さんが?」

「知らないよ!着替えるんだから、さっさと出てけ!」

日语台词解读:

●いや、そんな滅相も無い

“啊,那怎么行”。滅相「めっそう」:莫须有、岂有此理的事。滅相もない,指没有的话、门儿也没有。雨宫啊,发短信时的那股子勇气怎么不见了,果然冲动是魔鬼,既然开了头总得收场吧,可是她连看短信的勇气都没有了,是怕看到拒绝的话啊!

勝手にじゃないですよ。許可してるじゃないですか!

“不是随便看,我不是允许你看了啊”。勝手「かって」:任意,随便的意思。一般口语里较常说:君の勝手にしろ/随你的便吧。高野部长还真是非常遵守俩人的同居规定啊,不该看的坚决不看,除非是像雨宫求他看,真君子啊!

●私達まだ・・付き合ってもないのに・・意外と、強引なんですね。

“我们都还没开始交往呢,手嶋真是出乎意料的强硬派呢”。強引「ごういん」:强行、强干的意思。短信里用的是命令口气,导致雨宫自言自语说出了这些话,但明显她是喜欢这种强硬的,不过要是知道这短信不是手嶋发的,又会是什么样的态度呢?

●とりあえず会社で顔を合わさずに済むから。

“总之不会在公司遇见他了”。合わす就等于合わせる,顔合わせ,指碰头、见面的意思。如果高野部长不说这句话,估计雨宫连上班的勇气也没有了,喜欢一个人还真是件麻烦的事啊!