1、彼女には日本人の友達がたくさんいて、何度も日本にいらっしゃったことがあるし、そういう意味では日本について知識がまったくない人ではないんです。むしろよく知っているほうだと思う。日本には自分の好きな部分と嫌いな部分があるといって、日頃からとても客観的にものをおっしゃる方です。

問題:筆者は次のどんなことを言っているか、いちばん正しいものを一つ選びなさい。
A、彼女の友達には日本人が多いので、もちろん日本のことをよく知っている。
B、彼女の友達は日頃から日本の好きなところと嫌いなところについて言っている。
C、彼女自身は何度も日本に来たことがあるにもかかわらず、日本についての知識がまったくない。
D、彼女は日本人ではないが、日本のことをよく知っている。

2、写真を撮る才能というのは、運動神経とか、反射神経とか、観察眼などだけでなく、もうひとつ違った、特殊なセンスを必要とするのではないかと、かねがね疑問を抱いていたが、平常心を持つのもその一つなのかもしれない。的確にピントを合わせ、人差し指でシャッターを押しさえすれば、誰だって撮れるはずなのに、同じ被写体が、撮る人間によって温かくも悲しくも映しだされるのは、本当に不思議である。

問題:筆者はどんなことが言いたいのか、次の中からいちばん正しいものを一つ選びなさい。
A、写真を撮るには必ずしも特殊なセンスが必要ではない。
B、写真を撮るには特殊なセンスより平常心を持つほうが重要である。
C、写真を撮るには平常心さえ持っていればいい。
D、よい写真は誰でも撮れるわけではない。

答案
1:D、她有着很多的日本朋友,也去过日本很多次,从某种意义上说,她并不是一个对日本完全不了解的人。说她是万事通也不为过。对于日本,她既有喜欢的地方,也有讨厌的部分,但平时说话聊天都总是非常客观,从不偏袒。
2:D、所谓摄影的才能,不仅要有运动神经,反射神经,以及观察眼,还差一样东西。特殊的感觉应该不是必要的。我从很久以前就在思考,这最后一样东西,会不会就是保持一颗平常心呢?正确地对焦,用食指按动快门,这样的摄影,明明谁都可以做得到。但是同样的景物,不同的人来摄影,有的会映射出温暖,有的会映射出哀伤,真的不可思议。

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