喉越し

飲食物が喉をくだる時の感覚(広辞苑から)

饮料或食物滑过喉咙咽下时的感觉。(出自广辞苑)

舌だけでない。のどでも味わうくらいなのだから、日本人の味覚の豊かさはやはり相当といえよう。ところで広辞苑は意味に続いて「――のいいビール」と、用例を挙げる。

据说日本人的味觉相当丰富,因为他们不仅用舌头来品尝味道,还用喉咙来感受食物。广辞苑在上述解释后列举了一个例子:“入喉顺滑的啤酒”。

「ビールに求めるおいしさを聞く消費者アンケートで圧倒的に上位なのが『のど越しのよさ』。広辞苑を書いた人もきっとビール好きなんでしょう」。キリンビール・マーケティング部の渡辺謙信さん(38)が笑う。

“在啤酒中寻求美味口感的消费者问卷调查显示,人们最注重的是啤酒‘入喉时的感觉’。想必编写《广辞苑》的人一定也是位啤酒爱好者。”麒麟啤酒市场部的渡边谦信先生笑着说道。

のど元をさっと通り過ぎるのではなく、それなりの飲み応えも――と、味を追求し、ずばり商品名にしたのも手柄だった。同社「のどごし〈生〉」は、麦芽ではなく大豆たんぱくを原料にしたビール風味のアルコール飲料だが、ビール類で「アサヒスーパードライ」に次ぎ売り上げ2位という。

并非嗖地滑过喉咙,而是恰如其分的顺着喉咙而下。为了追求这种口感,一语中的的商品名称也是成功的关键。麒麟出品的“激畅生啤”以大豆蛋白取代麦芽为原料,是一款具有啤酒风味的酒精饮料,其销售量在啤酒类产品中仅次于“朝日舒波乐”位居第二。

食べ物なら断然この冷めん。のどを通る時の、あのツルツルッとした清涼感はたまらない。たっぷりの熱湯でゆで、すぐ冷水でもみ洗いをするのがこつ。「お湯が少ないと温度が下がって表面がぬるっとするし、よく洗うことでめんの余分な粘りなどが取れる」(江上料理学院)。

说到食物绝对要提一下这个冷面。当它穿过喉咙咽下时,那种顺滑的清凉感让人无法形容。其秘诀在于先将面放入足量的热水中焯煮,然后迅速用冷水冲洗。“热水少的话温度就会下降,面的表层会糊掉,用冷水充分冲洗就能把面多余的粘性洗去。”(江上料理学院)

すっきり、ごっくん。のどが喜ぶ季節が来た。(松本由佳)

畅快的吞咽,让喉咙愉悦的季节就要来了。(松本由佳)

•冷めん

•冷面

■材料4人分
鶏の胸肉1枚/にんにく、しょうが薄切り各2枚/塩、こしょう少々/きゅうり1本/卵1個/りんご半個/ごま少々/白菜キムチ200グラム/冷めん4玉/A=【しょうゆ大さじ1、酒大さじ1、塩小さじ2、さとう小さじ1】

■4人份的材料
鸡胸肉1块/切成薄片的大蒜、生姜各2片/盐和胡椒少许/黄瓜1根/鸡蛋1个/苹果半个/芝麻少许/泡菜200克/冷面4团/A=酱油1大匙、酒1大匙、盐2茶匙、砂糖1茶匙

■作り方
《1》塩こしょうをして2~3時間置いた鶏肉とにんにく、しょうがに水12カップを加え、アクを取りつつ弱火で8カップまで煮つめてこす。鶏肉を取り出してからAを加えてひと煮立ちさせ、よく冷やす。上に脂が固まったら、クッキングペーパーなどで取り除く。
《2》鶏肉は皮を除いて手でほぐす。卵は固ゆでにして輪切り、きゅうり、りんごは薄切りに。
《3》冷めんはたっぷりの湯でゆで、冷水でよく洗い、ざるにあげる。
《4》器にめんと〈2〉、キムチを盛り、〈1〉を注ぐ。ごまを少々ちらす。(江上料理学院指導)

■制作方法
《1》用盐和胡椒将鸡肉腌制2-3小时后,与大蒜、生姜一起加入12杯水用小火慢慢熬煮,撇出浮沫,熬至8杯水左右即可。随后将鸡肉取出,加入A中的材料用大火煮沸后,使其充分冷却。如汤上有凝固的油脂,可用烹饪用纸去除。
《2》将鸡肉去皮后用手撕开。将鸡蛋煮熟,切成圆片;将黄瓜、苹果切成薄片。
《3》将冷面放入足量的热水中焯煮,然后用冷水冲洗,放在笸箩中沥干。
《4》将面和〈2〉中的东西放入容器中,上面放上泡菜,再将〈1〉中的汁水倒入容器中。最后撒上少许芝麻。(江上料理学院指导)

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。