• 2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「会えない仲間」

    く自然なことだ。 やがて大学生になった私は日本語科を選んだ。そのことを周りの祖父や祖母などの年配者に話すと、疑問を持つ人がかなりいる。さらに、ある人から「日本人が嫌いだから、日本人とは友達にならない」と言われたこともある。そのたびに、私はいつでも真剣に相手に説明してあげた。例を挙げて、学校で日本語を教える日本人の先生たち、ネットで知り合った日本人の友達がいかにやさしくて親切な人かを教えてきた。私の話を聞いた後、彼らもだんだん落ち着いて日本のことをもっと理解できるようになった。例えば、テレビで日本に関するニュースが出たとき、祖父は以前とは違った新しい目で両国の協力と共栄を評価できるようになった

  • 2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「民泊―友好の力」

    、しかもメールで地図を送ってくれた。しかし、飛行機が遅れたせいで、関西空港到着は20時になった。入国手続きや荷物受取、空港からの移動時間を考えると、あと二、三時間はかかる。チェックインの時間には間に合わない。約束を守るべきだが、仕方がないのでホストに電話連絡した。「大丈夫ですよ、私の家でお待ちしています」と言ってくれ、少し安心した。京都に到着し、送ってくれた地図を頼りに歩くと、すぐにその家が見つかった。インターホンを鳴らすと、先ほどの声の主が出迎えてくれた。ホストは気立てがいいおばあさんだ。彼女は部屋の施設や構造、長屋に泊まるフランスやイギリスからの客を親切に紹介してくれた。もう随分遅い時間だ

  • 2016笹川杯作文大赛优胜奖作品赏析:「微妙」から生まれた絆

    浮かぶのはやはりネットである。そして私達がネットから受け取る情報は、過去の世代より何千倍も多い。そこには若者の繊細な感性だけが感じとれる日本の魅力も少なくない。また、ネットは匿名の世界だから、どんなことでも思い切っていえる。日本についてのニュースが出る度に、よく悪意のあるコメントが見られる。でも幸いなことに、好意的なコメントもいつもあって、しかも近年段々多くなってきた。戦争記念日には冷静な愛国を呼びかけ、熊本地震の時は誠実に祈り、2020年東京五輪に期待し、時々悪意のない冗談をいう…。私がバイト先で気軽に「微妙」という言葉を口に出したように、皆自然に前向きな言葉を発信している。そうだ。変わって

  • 2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「日本語ができて、よかった」

    优秀奖 「日本語ができて、よかった」 华北科技大学-李雪涛 みんなが知っているように、私たち日本語学科の学生にとって、日本は理想的で、行かなければならない国である。思い返せば、私は初めて日本語に会ったから、もう2年になった。でも、日本語の勉強は本当に辛い。昔から、「日本とは何か?僕は本当に日本語が好き?」という質問がずっと私の心にあっている。 だから、日本に対して、興味とか、疑問とか、複雑な感じを持って、今度の夏休みには、姉貴と一緒に日本へ飛んで行った。私たちは8月の初めに、北京から名古屋空港まで、ただ3時間ぐらいかかった。飛行機から見て、日本は狭くて長い島国だ。私たちのご存知のようだね。そ

  • 2016笹川杯作文大赛三等奖作品赏析:「水餃子と焼き餃子の絆」

    三等奖 「水餃子と焼き餃子の絆」 李夢双(寧波大学) 「はい、ちょっと待ってください」 そして、ドアを開けると美しい女の子の笑顔が目に入った。 「こんにちは、この度302号室に引っ越して来た井口仁美です。これからお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。あ、これ、自分で作った焼き餃子で、どうぞお受け取りください。お口に合うと良かったと思って」と彼女はそんなに上手ではない中国語で挨拶してくれた。 これは二年前に初めて仁美ちゃんに会った時の情景である。 大学に入って、親元を離れたが、学校の寮に住むのが嫌だったので、学校の近くのマンションを借りた。それで、一人暮らしの生活を始めた。仁美ちゃ

  • 2014笹川杯作文大赛得奖作品赏析:优秀奖-10-「中日関係のゆくえ」

    优秀奖-10- 「中日関係のゆくえ」 川

  • 2014笹川杯作文大赛得奖作品赏析:优秀奖-01-中日関係の行方

    优秀奖-01- 中日関係の行方 井冈山大学-陈念 中日関係は両国の民衆にとって、戦後以来ずっと敏感な問題だ。そして、中日関係の行方を分析すると、それにつながることはたくさんある。中日両国は一衣帯水の隣国で、昔から頻繁な経済と文化の交流により、緊密な関係を持っている。残酷な戦争のせいで、両国の感情を傷つけ、心に消えない傷跡を残し、それでも両国の民衆はきっと友好関係を望んでいるに違いないと思う。これから、行き詰った局面を打開して、両国関係の新しい局面を迎えると信じている。 しかし、中日関係と言えば、思わず大騒ぎになる釣魚島(日本では尖閣諸島と呼ばれる)の事件が心の中に浮かんだ。2012年は、中日國交正常化40週年を契機に、両國の戦略互恵関係を深化させるべき年だった。しかし、元東京都知事・石原慎太郎氏による釣魚島の「購入」問題に始まり、野田政権によるいわゆる「國有化」という誤った判斷が中日関係をかつてない危機に陥れた。その後、安倍晋三首相の無責任な妄言と行動により、中日関係は波乱に満ちた一年を過ごした。中日両國関係の発展の行方はどこに向かうだろうか。また、日本の世論と政界で民族主義の感情が高まり、右翼化の傾向が見られる中、中日関係は成長する上での「陣痛期」を迎えているのか、それとも再び先が見えない迷路に迷い込むだろうか。正直に言うと、政治に関心を持たない私には、最初釣魚島に関することは何も知らないが、やはり日本のある政治家をちょっと嫌うようになった。なぜ、そんな無責任な言論を出して、両国の感情を傷つけ、両国の友好関係を破壊するか本当に分からない。 実は、現在グローバル化の進展に従って、経済の方面から見ると、様々な日係企業は中国の市場に入って、中日の貿易往来はますます頻繁になってきた。そして、電子商品を主として多くの日本製の商品が中国の消費市場に輸入されて、人気を得た。また、日本は自然資源が不足な国として、中国も日本に様々な原材料や木材、鉱産物などを輸出している。そこで、双方の協力はきっと更に中日両国の経済交流を促進し、最終的にはウィンウィンの素晴らしい局面になることを信じて疑わない。中日友好関係の重要性も言うまでもない。さらに、中日文化も互いに深い影響を与えている。中国では日本語を勉強している人が日増しに増えつつあり、日本文化や日本料理などを研究する人も段々増えるようになってくる。日本の柔道、茶道、相撲などにかなり興味を持つ中国人も少なくない。そして、寿司をはじめ、日本料理も中国の飲食業に進出し、中国人に好まれている。日本の漫画、アニメ、小説なども中国の若者の間でずいぶん人気があった。同時に、中国文化も日本文化に深く影響を与えた。中国の詩歌、陶芸など伝統技芸がとっくの昔から日本に伝わって発展を遂げた。 そのうえ、中日関係の発展は順調でないけれど、両国の政府と各種の民間組織は友好関係を保つために、様々な措置を打ち出して、努力を続けている。特に、多くの普通な日本人は自分の方法で、友好関係にそれなりの貢献をしている。日本語科の学生なので、日本人の先生と近距離触れ合い、先生はとても優しくて親切だと感じている。それに、中国の先生も日本へ行き、日本の民衆が親しい感じがした。別れた時、彼らも中国人がそんなにいい人だった知らなかったって。その例から、両国の民間交流の重要性が明らかになった。民間交流を促進するこそ、両国大人民は双方を良く理解できるようになり、関係も真に改善できることも分かる。 最後に、中日友好関係の重要性というのは、なんの方面から言っても何よりだ。しかし、それに対する困る人たちもいる。だから困る人は、中日で爭いが出ることを望んでいる。従って爭いが起きた時、日本と中國の両国の国民は、いかにこれを紛爭にしないかと両方で知恵を出さなければいけないとともに、双方共には損になることをしないように、友好関係を守るように、適切な政策を出さなければならないと思う。それは経済発展に必要だけでなく、平和を願う両国人民の祈願だ。今後両国の友好交流は盛んになってくることを祈ってやまない。

  • 2014笹川杯作文大赛得奖作品赏析:优胜奖-02-中日関係のゆくえ

    优胜作文2. 中日関係のゆくえ 南京邮电大

  • 2014笹川杯作文大赛得奖作品赏析:二等奖-01-中日関係の行方

    二等奖-01- 中日関係の行方 ―ここから私たちは始まる― 北京外国語大学 王新 2014年の4月、北京に留学に来た若者たちは、半年の準備を経て、動き出した。 彼らは北京市の繁華街王府井と、桜で有名な玉淵潭公園で「フリーハグ」を行った。「友」と大きく印刷されたTシャツ姿で、「中日友好free hug」と書いてあったプラカードを手にして、道行く人たちにハグを求めた。それから数日後、彼らを含めた百人の中日の学生たちは、中日友好を訴える合唱「歌声~ここから僕らははじまる~」を披露した。 このフリーハグと合唱のことは、複数のメディアに取り上げられ、多くの人たちから感動の声が寄せられた。 実は、私は陰

  • 2016笹川杯作文大赛优秀奖作品赏析:「 古詩・越し」

    た。詩吟を基本としながらも、自国の文化である書道とダンスを組み合わせている。指揮の下、20人以上の日本人が次々と舞台を縦横無尽にかけ回り、情趣たっぷりとふくんだ声で李白が持っている雄大な志と豪壮な気概を表している。彼らの目に映るその限りない希望の光はスクリーンを隔てても私の心を溶かしていった。 「なんでこの人たちは漢詩にそれほど情熱があるのだろう。古文で書かれた漢詩の意味を本当に理解できるのかな」あの祭りからずっと私は考えていた。思えば、若者にはそのように情熱的に物事を取り組むことが少なくなったと思う。ルームメートの一人が大学に入ったばかりのごろ、「私はヨガをする。美しい女性になるためにも今か