いつも使っている言葉なのに、同僚や友人から「えっ!?それどういう意味?」と聞き返されて、慌てて言い直した経験はありませんか?

你有没有遇到过这样的事儿?自己习以为常的词语,却被同事朋友反问道“哎!?什么意思?”,于是慌忙解释……

「標準語」だと思っていたら、実は「方言だった」という言葉は意外とあるようです。

有些词我们自以为是“标准语”,但实际却是“方言”。

そこで、「標準語だと思って使っていた方言」について、COBS ONLINEの読者1,000人にアンケートを行いました。

因此,以1000名COBS ONLINE读者为对象,我们就“当做标准语使用的方言”进行了问卷调查。

結果を分類すると、よく使われている方言には共通点があるようで……。今回は、使われているシチュエーション別に、方言の数々をご紹介します。

对结果进行分类后,发现常使用的方言似有着什么共通点……下面按使用场合为大家分类介绍下。

学校で使われている言葉は「方言」が多い!?

校园用语很多是“方言”!?

「標準語だと思って使っていたら、意味が通じなかった経験はありますか?」の問いに「はい」と答えた人は1,000人中323人でした。

针对是否经历过“自以为是标准语,却意外发现意思不通”这一囧事,1000人中有323人做出了肯定回答。

「はい」と回答した人に、通じなかった方言とそれらが使われるシチュエーションについてたずねたところ、意外にも「学校で使っていた言葉」が多く寄せられました。

询问后发现出乎意料的是,这些意思不通的方言和使用场景大多指向“校园里使用的语句”。

例えば、「学校の掃除時間」に使っていた言葉として

ごみを捨てる
→ ごみを投げる(北海道/秋田/青森/山形など、主に東北地方)
→ ごみをほかす(奈良/滋賀/京都/兵庫/大阪など、主に関西地方)
→ ごみをほかる(愛知)
→ ごみをほる(三重)
などがあります。

例如,有以下几种在“学校大扫除时间”使用的词语:

丢垃圾   
→  ごみを投げる(北海道/秋田/青森/山形等,主要在东北地区)
→ ごみをほかす(奈良/滋贺/京都/兵库/大阪等,主要在关西地区)
→ ごみをほかる(爱知)
→ ごみをほる(三重)

三重出身の人は「ごみ捨て当番」を「ごみほり当番」と言っていたそうです。

据说,三重县人表达“值日丢垃圾”时会说“ごみほり当番”。

また、学校の掃除時間に机を前や後ろに運ぶとき、愛知や三重では「机をつってください」、愛媛では「机をかいてください」と号令をかけるようで、「ほかの地方で通じなくてびっくりした」と回答しています。

另外,在学校打扫卫生前后搬动桌子时,爱知、三重县的人会说:“机をつってください”,而爱媛县则会如发布命令般说“机をかいてください”,这一点让不少人大感讶异(因这种说法在别的地方并不通用)。

掃除に関しては、ほうきで「掃く」ことを、福岡などでは「はわく」と言うそうで、福岡出身の多くの人がこの方言を回答しています。

至于大扫除,福冈等地多用「はわく」表示用扫帚“扫地” ,这也是大部分福冈人给出的答案。

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