长期在家办公的日本工薪族,水电气经费在燃烧
作者:Shiro译
2022-05-06 06:30
新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が定着した家庭の家計に、エネルギー資源価格の高騰が重くのしかかっている。今冬は液化天然ガス(LNG)や原油などの価格高騰で電気代が値上がりした。春になり電力使用量が減る家庭も多いが、出口の見えないウクライナ情勢と、円安の影響で、冷房代などで再び電気代がかさむ夏までに資源価格が抑えられる見通しは立っていない。
因新型冠状病毒的感染扩大,在家里办公的家庭因能源资源价格的暴涨,承受着沉重的负担。今年冬天,由于液化天然气(LNG)、原油等价格暴涨,电费也随之上涨。随着春天的到来,也有很多电力使用量减少的家庭,但是,由于无法出口的乌克兰局势和日元贬值的影响,再到因空调费等电费再次上涨的夏天,资源价格抑制的前景是不明确的。
大手電力10社と大手都市ガス4社が発表した5月の家庭向け電気・ガス料金は、4月と比べ全社が値上げ。LNGなどの輸入価格高騰と、電気料金に上乗せする再生可能エネルギー賦課金の上昇を反映したもので、電気料金は比較可能な過去5年間で最高という。
10家大型电力公司和4家大燃气公司发表了5月份家用电费和煤气费用,与4月份相比所有公司价格都上涨了。这反映了LNG等进口价格的暴涨和附加在电费上的可再生能源征收金的上涨,相比较电费可能是过去5年里最高。
在宅勤務の定着で、家にいる時間が長くなれば光熱費が家計への重荷となる。大阪市内の製造業に勤める会社員男性は「増えた光熱費は仕事でかかる経費。在宅勤務の指示で定期代は支給されないのだから、一部でも負担してもらわないと」と不満げに話す。
随着在家办公成为常态,待在家里的时间越长水电费就会成为生活费的负担。在大阪市内的制造业工作的男性职员不满地说:“增加的水电气费是工作产生的经费。因为在家办公的指令不支付交通费,那至少得承担一部分水电气费。”
LIXIL住宅研究所が令和3年夏に会社員6584人から回答を得た調査でも、在宅勤務で支給してほしい経費のトップは光熱費で58・2%。パナソニックは申請すると通勤定期代の代わりに月3千円を「リモートワーク手当」として支給しているが、こうした企業は一部の大手企業に限られそうだ。
LIXIL住宅研究所在令和3年夏天从6584名公司职员进行的调查中也显示,希望支付在家办公的经费排在首位的是水电气费,占58.2%。松下公司是只要提出申请,每月支付3千日元的“远程办公津贴”来代替交通费,但这样做的企业仅限于一部分大企业。
気温が上昇する4月に入り、光熱費は冬場より抑えられる。ただ、冷房代がかかる夏までに資源価格が抑えられる保証はない。石油の主要消費国でつくる国際エネルギー機関(IEA)で石油備蓄の追加放出が合意されたものの、「どれだけ価格に響くか分からない」(都市ガス関係者)。足元で続く円安も光熱費の上振れに影響する。国内エネルギー各社はLNGなどの資源調達を輸入に頼っており、仕入れ値の上昇につながるからだ。三菱UFJ銀行の土屋祐真シニアエコノミストもLNGなど資源輸出大国であるロシアがからむ国際情勢を踏まえ、「資源価格高騰の伸びは鈍化しても、当面は高止まりする」と指摘している。(岡本祐大)
进入气温上升的4月,水电气费将比冬季有所降低。但是,不能保证在需要空调费的夏天之前资源价格会得到控制。由石油主要消费国组成的国际能源机构(IEA)虽然同意追加释放石油储备,但“不知道会对价格产生多大影响”(城市燃气相关人士)。持续的日元贬值也影响了水电气费的上涨。因为,国内能源企业LNG等资源的供应依靠进口,这将导致进货价上涨。三菱UFJ银行的资深经济学家土屋祐真也考虑到LNG等资源出口大国俄罗斯所面临的国际形势,指出“资源价格暴涨的增长虽然有所减缓,但短期内仍将保持高额”。(冈本祐大)
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