経済的な理由で生理用品を購入できない「生理の貧困」問題。生理の貧困が問題になる中、健康状態や日常生活への影響を調べるため、厚労省が2月に調査。全国の18~49歳の計3000人を対象に、直近2年の状況についてインターネットで実施した。

“生理贫困”问题指的是因经济原因无力购买生理用品的现象。厚劳省在2月实施了一项网络调查,旨在研究生理贫困问题对个人健康状态和日常生活的影响。这项研究以日本全国18~49岁的3000位女性为对象,询问他们近两年来的生活状况。

生理用品の購入に苦労した経験について「よくある」「ときどきある」と答えたのは8・1%だった、18、19歳が12・9%、20代12・7%。30歳未満、世帯年収300万円未満の人でそれぞれ高くなっており、理由は「自分の収入が少ないから」が4割近くと最も高かった。

其中,有8.1%的女性回答“经常”或“有时”会买不起生理用品,其中,18~19岁年龄层占比12.9%,20代人群占比12.7%。而不到三十岁的人群和家庭收入不满300万日元的人群因购买生理用品而感到困扰的比例较多,有四成的人买不起的原因是“自己收入太低”。

購入できない時の対応として、5割が生理用品の交換頻度を減らし、トイレットペーパーなどで代用するケースも4割を超えた。このように対処している人の7割以上が「かぶれ」や「かゆみ」の症状を自覚していた。

当她们无力购买生理用品时,50%的女性会选择减少更换生理用品的频率,超过40%的女性曾经用厕纸代替生理用品。而这些女性当中,70%的人都承认自己有“炎症”和“瘙痒”的症状。

精神的な状態についても、悩みやストレスを表す指標として広く利用されている「K6」で調査した。0~24点で精神状態をはかり、10点以上は心理的苦痛を感じている目安とされる。生理用品の購入に苦労したことが「ある」と答えた人の平均は13・1点で、10点以上は69・3%だった。一方、苦労したことが「ない」と答えた人の平均は6・4点で、10点以上は31・1%と明らかな差があった。

关于她们的精神状态调查上,官方使用了经常用来表示烦恼压力指标的“K6测试”。得分在0~24分区间。10分以上说明测试人心理上正处于痛苦当中。调查结果显示,回答曾经因购买生理用品而感到困扰的人群的平均得分为13.2,69.3%的女性得分在10分以上。相反,没有购买生理用品苦恼的人群平均得分为6.4%,只有31.1%的女性得分在10分以上,差距明显。

生理用品を無償提供する自治体もあるが、購入に苦労した経験がある人のうち、5割近くが制度を知らなかった。また全体のうち制度を知っている人でも、利用したことがあるのは17・8%にとどまった。利用しなかった人の7割近くが「必要がないから」と回答。一方、「申し出るのが恥ずかしかった」(8・5%)、「人の目が気になる」(7・8%)との理由もあった。厚労省は「関係省庁と連携しながら、制度の周知を図りたい」としている。

日本也有一些自治体会免费为女性提供生用品,但有过买不起生理用品经验的女性中将近五成不知道有这样的制度。整体来看,知道并体验过这一制度的女性仅占比17.8%。七成没有体验过这一制度的女性认为“没有必要”。还有人因为“不好意思提出这样的申请”(8.5%)、“怕被别人说闲话”(7.8%)等理由而没有体验这一制度。对此厚劳省称“希望相关省厅能联手加大宣传,让更多的人知晓这一制度。”

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