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第三期

14. 競馬じゃあるまいし|又不是赌马

(かなこ、女性、36歳)

実際のところ、毎年「ノーベル賞がどうの」と騒がれることについていかがお考えなのでしょうか。

每年大家都会出现围绕“诺贝尔奖花落谁家”进行热烈的讨论,村上先生,您真实的想法是什么呢?

正直なところ、わりに迷惑です。だって正式な最終候補になっているわけじゃなくて、ただ民間のブックメイカーが賭け率を決めているだけですからね。競馬じゃあるまいし。

说实话,我觉得特别头疼。因为我又不是正式的最终候选人,只是民间赌博业者自己在定赔率而已。又不是在赌马。

15. 一日をどのようにお過ごしですか?|您会如何度过一天?

(vodytaka、男性、36歳、会社員)

こんにちは。今日の東京は冷たい雨です。私はここ3年ほど朝型に生活のスタイルを変えました。朝にギターを弾いたり好きな小説を(とはいってもほとんど村上さんの本ですが)読んだりして一日を整えています。理由は小さくて活発な子どもが二人いるからです。村上さんは一日をどのようにお過ごしですか。起きてから眠るまで、どんなリズムをお持ちで、どんなマイナスを避けているか、(泥酔とかギャンブルとかは言うまでもありませんが)、どんなルーティンは最低でも守っているのか、よろしければお聞かせ下さい。

你好。今天东京又下起了冰雨。至今我花了大概三年左右时间把自己的作息调整为早起的生活模式。早上,我会弹弹吉他、读读心爱的小说(大多数也都是村上先生的书哦),准备迎接新的一天。论其缘由的话,因为有了两个活泼好动的孩子。村上先生是如何度过每一天的呢?从起床到睡下,是以何种生活节奏进行的呢,会避开哪些麻烦(当然是指酒醉或赌博之类的事情),最低限度会保持什么样的日常惯例呢?如若方便,愿闻其详。

P.S. 次回作も楽しみにしています。羽村市とか横須賀市にも遊びに来るような主人公は出てこないかな、なんていつも思ってます。それでは。

P.S. 我很期待您的下一部新作品。总会想怎么没有出现会到羽村市或横须贺市去玩的主人公呢?不悉。

去年横須賀に行きましたよ。小澤征爾さんのオペラを見るためです。初めて行きました。すぐ近くの席に小泉進次郎さんもおられました。ああ、横須賀だなあと思いました。

去年我有去横须贺哦。是为了听小泽征尔的歌剧。第一次去那里。小泉进次郎就坐在离我很近的位子。当时就心想,啊,原来这就是横须贺呀。

16. お勧めの翻訳小説は?|您推荐的翻译小说?

(ゆきねこ、男性、32歳)

村上さん、こんにちは。二回目の質問です。

村上先生,你好。这是我的第二封来信询问了。

僕は、村上さんをお手本に十八歳から翻訳小説を読んできました。今年で翻訳小説の読書歴が十五年目になります。最初はカート・ヴォネガットの『猫のゆりかご』、レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』(村上さんが訳された『ロング・グッドバイ』も読みました!)、リチャード・ブローティガンの『西瓜糖の日々』、それ以外にもドストエフスキーにカフカなど、挙げれば切りがないくらい読んできました。

我以村上先生为榜样,从18岁开始就开始读翻译小说。今年已经是第15个年头了。一开始是库尔特·冯内古特的《猫的摇篮》、雷蒙德·钱德勒的《漫长的告别》(村上先生的译本我也有拜读!)、理查德·布朗蒂甘的《在西瓜糖里》,此外陀思妥耶夫斯基、卡夫卡等的众多作品也均有涉猎。

僕の中で村上さんは「たくさん本を読んでいる近所のお兄さん」のようなイメージがあります。僕はその「お兄さん」から海外文学の素晴らしさを教えてもらいました。そこで、ぜひ、というか「もしよろしければ……」なのですが、お勧めの本を教えていただきたいのです。参考になるかどうかわかりませんが、最近、僕が読んで「これは素晴らしい」と感じた本は(村上作品はもちろんですが)、フォークナーの『八月の光』と、スティーヴ・エリクソンの『黒い時計の旅』と、コーマック・マッカーシーの『ブラッド・メリディアン』でした。

在我心目中,村上先生就是“博览群书的邻居大哥”这样的形象。我也是从“大哥”这里领略到了外国文学的精彩。因此,怎么说呢,“如果方便的话”,非常希望您能为我推荐些书。最近读过的作品中,让我觉得“真是好书”(村上君的作品自然属于此列)的有福克纳的《八月之光》、斯蒂文·埃里克森的《黒钟之旅》和科马克·麦卡锡的《血色子午线》。

村上さん、よろしくお願いします。

村上先生,请多指教。

もう二回目ですね。まだ初日なのに。僕も『ブラッド・メリディアン』は大好きです。

已经是第二次提问了呢。网站开启才第一天。我也很喜欢《血色子午线》。

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