政治家の「歯が浮くようなお世辞」って嫌ですよね?これは私たちがスピーチやプレゼンをする時と同じで、昭和の時代のような「ゴマスリ」では好感度を上げることはできません。

政治家“肉麻的奉承话”是不是很让人讨厌?我们在演讲或发表也一样,像昭和时代的那种“拍马屁”是不可能提高好感度的。

跟名师学如何提高演讲技巧与有效沟通>>

そこで注目されているのが「媚びないスピーチ」ですが、この言葉を勘違いしてしまうと大変なことになってしまいます。「媚びない=自分のことだけを考えて話す」ではダメなのです。それでは単なるワガママになってしまいますから。

这里需要注意,虽然是“不谄媚的演讲”,但不要误会了这个词,否则就会有大麻烦了。“不谄媚=只考虑谈论自己的事情”是错的。这样的话就变成任性而为了。

「媚びない」とは、「必要以上に褒めるのではなく、相手の立場に立って物を言う」ということ。

“不谄媚”指的是“不过度夸奖,站在对方立场上说话”。

たとえば、結婚式では家庭不和を連想させるような言葉は慎むべきです。しかし、「結婚生活では○○のような問題もあります」と、あえて家庭不和を連想させるような話題をするのです。この時、会場は一瞬「シーン…」となるかもしれませんね。

比如说,在结婚典礼上应该要避免让人联想到家庭不和的词汇。但是特意提出“结婚后会有○○样的问题”这样让人想到家庭不和的话题时,会场一瞬间就会“额……”,气氛变得尴尬。

しかし、そこでビビってはいけません。「でも○○君のような性格では、そのような状況になっても△△のようにして乗り越えられると信じています」のように続けておきましょう。

但此时不要害怕。只要继续说“但是我相信○○那样的性格的话即使遇到这样的状况的话也能够△△地度过吧”就好了。

このフォローさえ「多くの人が共感できる」となれば、スピーチや挨拶での好感度はウナギ登りです。

这样的补充要是能“让大多数人感到共鸣”的话,演讲和贺词的好感度就会迅速上升。

少し難しいテクニックかもしれませんし、失敗した時のリスクは大きくなってしまいます。しかし、「これに関しては、誰にでも納得してもらえる!」という根拠をあなたが知っているなら、あえて御法度とされる言葉を選んでフォローして下さい。そうすることで、「この人はキレイ事を並べているだけではな い。心をこめてスピーチしているんだ」と相手に伝わるため、好感度も一気にアップします。

这是有点高难度的技巧,失败的风险也很大。但是假如你认为大家都能理解,那就特意选择这种危险言论谈论吧。这样的话大家就会觉得“这个人不是只会说漂亮话,而是用心地在演讲”,好感度也会迅速上升。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。