スピーチや挨拶の中で、「失敗談」を入れることもあるでしょう。「こんな失敗をしたが、それを乗り越えて今の成果がある」と強調することは、好感度アップを狙った話し方として効果があります。

演讲和贺词中经常会加入“失败经历”。作为提升好感度的说话方式,强调“虽然有过这样的失败,但是正因为克服了它才有现在的成果”十分有效。

しかし、ここでミスをする人が多いのも事実です。失敗談を入れるのは良いですが、「その時の失敗が深刻なものである」というニュアンスは含ませないようにしておきましょう。正直、それでは笑えません。

但事实上在这点上犯错的人也很多。虽然加入失败经历很好,但是不要加入“那时候的失败真是很严重啊”这种语气。因为,这让人笑不出来。

その時の失敗が深刻なのか、あるいは軽度のものなのかはスピーチに関係ないのです。要するに、「失敗があった」という事実を伝えれば良いだけなんですね。

那时候的失败是严重还是轻微和演讲都没有关系。总而言之只要传达出“有过失败”这一事实即可。

下手に深刻さをアピールしてしまうと、会場の空気が「シーン…」となり、そんな状況では好感度を上げることなど不可能です。あくまでも、「失敗があった」という事実だけを言うようにしておきましょう。また、笑える失敗談であれば、ドンドン入れても良いと思いますよ。「七転八倒でした。でも八回目に起き上がりましたぁ!」とまとめておけば、それなりに聞きごたえのあるスピーチになりますよ。

如果把失败史说得过于严重,整个会场的氛围就会很尴尬(冷汗|||),在这种情况下想要提高好感度简直是不可能的。总之,只要传达出“有过失败”这一事实就好。另外如果是搞笑的失败经历的话,可以多说点没关系。“接二连三的失败,但是到第四次总算成功了”……将失败的经历整合起来发表的话,就会成为值得一听的演讲。

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