《竹取物语》是日本最早的一部物语文学,作成于平安时代前期。故事讲述了伐竹老人竹取翁在竹心中所发现的一个小女婴——日后被称为「かぐや姫(辉夜姬)」的女子的传奇故事。

『竹取物語』品读 便是以这部古典文学作品作为学习对象的节目,每期内容不多,大约两三句原文。不过,为了全面地理解日语古文的内涵,小编们将尽力做好围绕正文的注解工作,讲解当中的各种词汇与语法问题,让大家切实有所收获。

 

【竹取物語 本文(十三)

その中に、なほ言ひけるは、色好みと言はるる限り五人、思ひやむ時なく夜昼来ける。その名ども、石作(いしつくり)の皇子・庫持(くらもち)の皇子・右大臣阿部のみむらじ・大納言大伴(おおとも)の御行(みゆき)・中納言石上(いそのかみ)のまろたり、この人々なりけり

現代仮名遣い
そのなかに、なおいいけるは、いろごろみといわるるかぎりごにん、おもいやむときなくよるひるきける。そのなども、いしつくりのみこ・くらもちのみこ・うだいじんあべのみむらじ・だいなごんおおとものみゆき・ちゅうなごんいそのかみのまろたり、このひとびとなりけり。


【现代日语译文】
その中で、依然として言葉をかけ続けたのは、「色好み」で有名な者だけ5人が、かくや姫に寄せる思いを断ち切ることができなくて、夜となく昼と なく訪ねてきました。その5人の名前は、石作皇子、車持皇子、右大臣阿部御主人、大納言大伴御行、中納言石上のまろたり、という人々でした。
引自栄光への架け橋


【参考汉译】
於其中,仍有直言相來者,世評倜儻之五人,不捨思慕,晝夜皆來。其名曰——石作皇子、車持皇子、右大臣阿倍御主人、大納言大伴御行、中納言石上麿足,是也。

引自私译竹取物语

【词语注释】        
色好み(いろごのみ[3]):情事を好むこと。特に古典文学で、恋愛の情趣を理解すること。/好色。特别地,在古典文学中指能解恋爱之风情。文中是后者的意思。

思ひ止む(おもひやむ)[動マ四]:思いとどまる。あきらめる。/断念,放弃。

夜昼(よるひる[1]):昼夜。

皇子(みこ[1]):天皇の子供を敬っていう語。/天皇后代的尊称。

右大臣(うだいじん[2]):律令制の太政官で、左大臣の次に位し、政務を統轄した官。/律命制中的太政官之一,统管政务,地位仅次于左大臣。

大納言(だいなごん[3]):律令制で、左右大臣に次ぎ太政官の次官にあたった役職。/律令制官职,位居左右大臣之后,相当于太政官次官。   中納言(ちゅうなごん[3]):律令制で、太政官の次官。大納言に次ぐもので、職掌は大納言とほぼ同じ。/律令制中的太政官次官,位置次于大纳言,职权与大纳言大抵相同。

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