ドラマ『グ·ラ·メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系·毎週金曜11:15~)の2話から、俳優·高橋一生が本格的に登場することが話題となっている。高橋といえば、『民王』で一躍脚光を浴び、彼が主役のスピンオフまでが制作されたほど人気を博した名バイプレイヤー。これまでも多くの作品に出演して存在感を発揮してきた高橋の、今作への考え方とは? 俳優としてのターニングポイント、そして過去の悔しい思いが基点となる、独特のスタンスについて迫った。

演员高桥一生在日剧《GU·RA·ME~总理料理人》(朝日电视台每周五11:15~)第二话中正式登场引起网友热议。高桥一生,因出演《民王》一夜爆红,甚至制作了以他为主角的番外SP,是人气如此了得的名配角。目前为止出演众多作品、充分发挥了自己存在感的高桥一生,对于自己的未来是怎么想的呢?处于作为演员的转折点,基于其对过去的悔恨,从独特的角度去了解他的故事。

――剛力彩芽さんが主人公·一木くるみを演じるドラマ『グ·ラ·メ!~総理の料理番~』ですが、高橋さん演じる清沢晴樹は、第2話から本格的に登場します。これまで官邸食堂総料理長として一切を仕切ってきたスゴ腕のフレンチシェフですが、どんなキャラクターだと考えていますか?

——在刚力彩芽主演(饰一木久留美)的电视剧《GU·RA·ME~总理料理人》中,您饰演的清泽晴树在第二集中正式登场。这位官邸食堂厨师长掌管着一切相关事务,是十分厉害的法国料理大厨,您自己认为这是一个怎样的角色呢?

高橋一生:変人だと思っています(笑)。料理人としてとても輝かしい経歴の持ち主だし、清沢会(清沢率いる料理人軍団)を引っ張るだけのカリスマ性がなくちゃいけない。彼の今までの経歴が細かく説明されることはないかもしれませんが、きっと特殊な環境で育ってきた人だと思っていて。だから、自分の世界を貫いていることにフォーカスを当てて演じようと思っています。

高桥一生:我觉得他是个怪人(笑)。作为料理人来说,经历丰富,要想带领清泽会(清泽率领的料理人军团)没点儿领导力是做不到的。虽然到现在对于他的经历还并没有详细说明,但我觉得他一定是在特殊的环境中成长起来的。所以我觉得他是个在自己的世界从一而终的人,我也抱着这种看法饰演着这一角色。

――2話では、自分のいない間にくるみが“総理の料理番”となったことで、清沢はかなり憤慨するようですが。

——第二集中,在你缺席的时候留美成了“总理的料理人”,清泽对此很是愤慨啊。

高橋一生:ただ、彼女に冷たくあたっても、いじめるとか腹が立つから彼女を攻撃するって概念で演じようとは思っていなくて。そうじゃないと清沢像が崩れてしまうんです。彼は料理に対してどこまでも真摯で、常に100点を出すことに努力してきた。99点を出す人ではないし、かといって101点を出す人ではない。ものすごく「高水準なスタンダード」を作り続けることにプライドを持っている人。だから、“君の料理人としての生き方はそうかもしれないけど、僕の生き方はこうだから認められない”と言っているだけだと思うんです。その部分はすごく重きを置いて演じてますね。

高桥一生:我并不是是抱着想泼她冷水、想欺负她或是因为生气所以要攻击她的想法来演这一段的。这样演绎,清泽的形象就会崩坏。他对料理是十分真诚的,一直以来都是冲着满分而努力的。他不会满足于99分,也不是那种追求101分的人。一直以很高水准要求自己做到,也因此有着很强的自尊心。所以他才会说“你作为料理人的生存方式可能是这样的,但对我而言是绝对不会认同的。”这种话。我在塑造人物时特别注重这一点。

――料理を作るシーンもあるんですよね?

——也有做饭的场景吧?

高橋一生フレンチってソースが重要なんですって。だから、これでもかってくらいソース作ってますね。混ぜて混ぜて……(笑)。

高桥一生:都说法式料理的话酱料是很重要的,所以别看我这样我也是做过很多酱料的。就是搅啊搅的......(笑)。

――高橋さんご自身は、普段1日1食だとか。

——听说高桥你一天吃一餐吗?

高橋一生:それがベースです。今舞台もやっているので、1食半とか2食。3食を食べることはまずないですね。体が求めたときにほしい人なので、グーっておなか鳴ったら“あ、おなか空いてるんだ”と、食べるような感じです。普段は自炊ばっかりで。撮影現場でのお弁当もあまり食べないんですけど、今日のから揚げ弁当はすっごいおいしかったです(笑)。

高桥一生:这是最基本的。因为现在我还在做舞台工作,一天大概就是一餐半或者两餐吧。一天三餐的话还没有过呢。我是那种身体不要求的话就不会吃东西的人,所以只有当肚子叫了的时候才会意识到“啊肚子饿了”,然后才会想要去吃东西。平常都是自己做饭,所以不怎么吃拍摄现场的便当,但是今天的炸鸡便当真的超好吃(笑)。

——自炊するなら、この役はすごく勉強になりますね。

——如果自己做饭的话,应该能从这个角色中学到不少吧。

高橋一生:そうですね。バターソース、バジルソースとすごい勉強になったし。早速シャケに使ったりして、おいしいなって家でほくそ笑んでます。

高桥一生:是啊。黄油酱料啦、罗勒叶酱料之类的学到很多。回家立马就用鲑鱼做着试了试真的很好吃,在家里吃得很开心。

役作りの概念がわからない “ジャンプ”でなく“徒歩”で臨む

不知道塑造角色的概念,一步步来靠近角色

——現場はどのような雰囲気ですか?

——现场的气氛怎么样呢?

高橋一生:とても和気あいあいとしていますね。僕も、今回は特に、皆さんに話しかけるように心がけています。清沢を演じていると、どんどん人との距離感を取り過ぎちゃうような気がして。清沢のキャラクターが自分の中で凝り固まってしまうと、それこそ存在そのものがアニメのようになってしまいそうな不安があったんです。だから、役から離れている時間は “常人”に戻すように、共演者の方たちに話しかけるようにしています。

高桥一生:现场一片其乐融融的氛围啊。我这次也是特意和大家都有交流。因为开始饰演清泽这个角色后就会和大家脱离开。如果将清泽这个角色融入到自己的性格当中的话,就真的会和动漫中一样找不到自己的存在,对此我十分不安。所以在不饰演角色的时候我就回归“常人”,和演员们一起聊天。

——役が抜け切らないことはなくて、すぐスイッチが切り替わるんですね?

——并不会陷入角色不能自拔,而是能很快切换的意思吗?

高橋一生:よくそう言われますね。前の作品(『僕のヤバイ妻』)のときも、「1億円奪っておいて、その後よく普通に話せるね」って(笑)。僕はそんなにスイッチングしてるつもりはないんですけどね。

高桥一生:经常被这么说。在之前的作品(《我的可怕妻子》)里面也有人说我“明明一亿元都被夺走了,亏你还能像什么事都没有一样和我们说话啊”(笑)。虽然我并没有刻意要切换得这么快啦。

——役作りに関しては?

——关于塑造角色你是怎么想的呢?

高橋一生:実は僕、役作りっていうものの概念がわかっていなくて。僕にとって役作りというのは、主観で言うと、“役に対してジャンプする”っていう感覚。でも僕はその必要はないと思っていて、普通に徒歩で行けるんじゃないかなって感じています。そこまで境界線を引いて、ガツンと飛んでしまうと、なんか違うのかなって。あとは台本に書いてあることがすべてだと思っています。言葉で「こうしたい、こう表現したい」って芝居を表すことはできても、言い過ぎちゃって実際にできなかったら意味はないですし。ある程度は言いますけど、言い過ぎないよう気を付けています。

高桥一生:其实我并不是很能理解塑造角色的概念。对我来说,塑造角色这一概念似乎是“从自己一下子跳到角色”。但我觉得没那个必要,一步一步来就挺好的。如果将自己和角色的界限得很清楚,一下子做转换的话总觉得哪里不对。然后还有就是台本上写着的东西就是全部。就算是嘴上说“想这么演,想这么表现”,说得再多做不到的话也没意义。我觉得说到一定程度就好了,会注意不说得太过。

——清沢は原作にはいないキャラクターですが、今回も役作りは“徒歩”で?

——清泽是原作中没有的角色,那你本次的角色塑造也是一步一步来的?

高橋一生:そうですね。ただ撮影に入る前は甘くしていたフォーカスが、だんだん合ってきました。とはいえ原作の有無は、僕はあまり気にしないんですよ。映画になりそう、とかドラマになりそうっていう作品ってありますけど、自分がやれなかったときに残念なので、なるべく小説もマンガも読まないようにしてるんです。だって悔しいですもん。

高桥一生:是啊。在拍摄前好好集中精神,就会慢慢融入角色。话说回来我并不是很在意原作中有没有这个角色。虽然有很多小说或漫画是那种似乎会真人化,要拍成电影、电视剧的,但如果自己不能出演会觉得很遗憾,所以我在饰演角色的时候是不怎么读小说和漫画的。没被选上真的会遗憾啊。

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