アドビ システムズはこのほど、日本に所在する企業の人事担当者を対象とした「新卒採用で企業が重視するスキルについて」と題する調査結果を発表した。調査期間は2018年6月1~10日、調査対象は人事部所属の20~65歳の会社員、有効回答は536人。

近日,Adobe Systerm以在日企业人事部门管理者为调查对象,公布了《企业在应届毕业生招聘中重视的技能》一题的调查结果。调查时间为2018年6月1~10日,调查对象是人事部20~65岁在职人员,提供有效回答人数536人。

○企業が期待するレベルと学生のスキルに差

○企业期待水平与学生实际技能存在差异

同調査では、「創造的問題解決能力」を構成する6つのスキル(課題発見能力、課題解決方法の発想力/着想力、情報分析能力、デジタルリテラシー(ITツールを使いこなせる能力)、クリエイティビティ/創造性、プレゼンテーションスキル)について、人事担当者が新卒採用の現場でどの程度重視しているのかを検証し、就職人気ランキングに登場している企業(137人)とそれ以外の企業(399人)の比較を行った。

本调查验证了人事管理者在应届生招聘现场对构成“解决问题的创新能力”的6项技能(发掘课题能力、想出解决课题方法的能力、情报分析能力、数据处理能力(熟练使用IT工具的能力)、创造力、表达展示能力)的重视程度,并将就职人气排行榜上的企业(137人)与其他企业(399人)进行了比较。

現在の日本の新卒採用は5年前と比べて変化したと思うか尋ねたところ、人気企業、それ以外の企業ともに9割以上が「変わったと思う」と回答。今後についても、ともに9割以上が「今後5年で日本の新卒採用は変化していくと思う」と答えた。

当笔者询问如今日本应届生招聘与5年前相比是否发生变化,知名企业及其它企业均有9成以上回答“我觉得有变化”。就今后发展,两方也均有9成以上回答“我觉得今后5年内日本的应届生招聘会继续发生变化。”

新卒採用で重視するスキル1位は「課題解決方法の発想力/着想力」。人気企業、それ以外の企業ともに8割以上が重視すると回答した。

排在应届生招聘中重视技能第一名的是“想出解决课题方法的能力”。知名企业及其它企业均有8成以上回答重视这一方面。

新卒採用で重視する資質については、人気企業は全般的に高いスキルを求めながらも、「クリエイティビティ/創造性」「プレゼンテーションスキル」「デジタルリテラシー」において、その他の企業と比べてより高いレベルを求める傾向がみられた。

就应届生招聘所重视的资质这一方面,尽管知名企业追求整体高技能,但也可以看出,在创造性、表达展示能力、数据处理能力上要求比其他企业高。

一方、企業が重視する「課題解決の発想力/着想力」や、人気企業が重視する「クリエイティビティ/創造性」「プレゼンテーションスキル」「デジタルリテラシー」について、今の学生は企業が期待するレベルを「充分に満たしている」と回答した割合は3割~4割にとどまり、企業が期待するレベルと新卒学生の実際のスキルには差があることが浮き彫りになった。

此外,在企业重视的“想出解决课题方法的能力”,知名企业重视的“创造力”“表达展示能力”“数据处理能力”方面,回答如今学生“充分满足”期待水平的企业保持在3~4成,清晰表明了企业期待的能力水平与应届生实际技能之间还存在差异。

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