日常なにげなく使っている言葉の中にも、「よく考えるとなんだか変だな…?」と思うようなものがあります。

日常生活无意中用到的词语中,会有让人觉得“仔细想想总觉得哪里有些不对劲呢...?”的词汇。

例えば「とんちんかん」。ちぐはぐなことを意味する言葉ですが、よく考えるとなんで「とんちんかん」?そして今なにげなく使った「ちぐはぐ」という言葉もなんだか不思議な言葉です。

比如“とんちんかん”。意指前后矛盾,然而仔细思考一下,就会疑问为什么要读作“とんちんかん”呢?还有我们如今常常无意识的使用的“ちぐはぐ”,这一词也是让人总感觉有些不可思议。

語源を調べてみると、「とんちんかん」は鍛冶屋で鉄を打つ擬音なのだとか。2人で交互に槌を入れるタイミングが噛み合わない様子を表しているそうです。また「ちぐはぐ」は「ちぐ=鎮具=金づち」、「はぐ=破具=釘抜き」を表し、この2つを交互に使うことで全く仕事が進まないという不毛な状況を表現しているのだとか。

试着查看该词的来源,发现“とんちんかん”是冶炼厂里打铁声的拟声词。据说是形容两人相互轮流捶打的时机不相吻合时的样子。另外“ちぐはぐ”中“ちぐ=鎮具=锤子”,“ はぐ=破具=起钉器”,形容两个工具相互轮流使用时工作无法顺利进展的状况。

■語源は一発ギャグ!?意外な由来が判明

■该词语的来源居然是搞笑段子!?判明其意外的由来

sans_souciさんが挙げた「ちょんまげ」という言葉。be-quietさんによればこれは「乗っかっている髷が『ちょん=ゝ』の形だからだそうな」とのこと。なんだかコミカルですね。

网友sans_souci举了一例“ちょんまげ(丁字发髻)”。据网友be-quiet的解释“据说挂在头发上的髻成‘垂下的=ゝ’形状,从而得名”。总觉得有点逗呢。

Chocolatebarさんが挙げた「いかれぽんち」は「戦後人気だったお笑いコンビ、パンチョムーチョのギャグからで、『この、いかれパンチョ!』と言うのを間違って『いかれポンチ!』と言って以来、パンチョがギャグとして使うようになる」とのこと。いわゆる“噛んじゃった”というやつですね。

Chocolatebar举了这么个例子“いかれぽんち(窝囊废)”是“源于战后红极一时的双人搞笑艺人panchomucho的梗,“この、いかれパンチョ!”错说成了“いかれポンチ!(窝囊废!)”自此,パンチョ就作为梗而被沿用下来。也就是所谓的“噛んじゃった(咬舌头了)”。

■実は外来語が元になっていることも

■也有实际上原型是外来语的词

noname#22364さんが挙げた「ジグザグ」という言葉もかなり不思議な響きですが、なんとこれは「『Zig Zag』で、『Z』の形になっている様を表している英語」とのこと。知りませんでした!

noname#22364举出的例子“ジグザグ(左右交错折叠状,Z字形)”也是相当的不可思议。这词居然是源自于英语“Zig Zag”中的“Z”的形状,真是让人大开眼界啊。

ちんぷんかんぷん」という言葉を挙げたjayoosanさんからはこんな説が。

举出“ちんぷんかんぷん”这一例子的jayoosan是这么解释的。

「実は中国語をやっているんですが、これもしかして日本語のルーツ?ってのによく出会います。听不董『ティンプゥートン』で、『(聞いても)わからない』(という意味)この単語を 聞いたときは「ちんぷーとん」→「ちんぷんかんぷん」を想いださせてくれ、ちょっと驚きました。」(jayoosanさん)

“其实我最近在学中文,经常遇到一些疑似日语源头的单词。ちんぷんかんぷん(无法理解)中文“听不懂”的发音很像,我很吃惊。”(jayoosan)

「ちんぷんかんぷん」の語源はさまざまな説があって正しいものはわからないそうなのですが、有力説の中にたしかに「听不董」語源説もあるそうです。

“ちんぷんかんぷん”的词语来源有多种说法,虽然不能确定哪个是正确的,但据说很多人支持“听不懂”来源论。

その他にも、「しゃかりき」「ちやほや」「へなちょこ」などたくさんの言葉が挙げられていました。

除此之外,还有“しゃかりき(拼命)”“ ちやほや(奉承,溺爱)”“ へなちょこ(笨蛋)”等众多词语。

なんでもないような身近な言葉も、深く考えてみると新鮮な発見があるものですね。

仔细推敲一番这些习以为常的词语,就会有新的发现呢。

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