「あくまでも」という副詞の意味ですが、辞書をひくと「物事を最後までやりとおすさま・徹底的に」とあります。例文も「あくまでもがんばる、あくまでも主張を貫く」などとあります。

「あくまでも」作为副词在字典上的解释是“将某事做到最后,贯彻到底”。例文也是诸如:努力到最后,将自己的主张贯彻到最后。

しかし、よく話の中で「あくまでも個人的な考えですが・・・」「あくまでも噂です」「あくまで一例です」「あくまでの話しです」などという風に使われます。このような文章中では「徹底的に」という意味ではないと思うのですが、どうなのでしょうか。

但是日常生活中总能听到“这只是我个人的看法……”、“只是小道消息”、“也就一个例子”、“只是说说而已”等等这样的表达方式。这时候「あくまでも」表达的就不是“彻底的”的意思了,这种语境里表达的是什么意思呢?

あくまでも、という意味の「徹底的に」という所から転じて、「完全に」とか「中途半端ではなく(どこまでも)」という様な意味合いも持っています。

「あくまでも」从“彻底的”这样的意思变化出去,也有“完全的”、“中途不间断的”这样的含义。

「あくまでも個人的な」=完全に個人的な
「あくまでも噂です」=「あくまでも噂[に過ぎません]」。
「あくまで一例です」=あくまで一例[に過ぎません]」。

“只是个人的”=“完全个人的”
“只是小道消息”=“说完全是小道消息(也不为过)”。
“也就一个例子”=“说完全是一个例子(也不为过)”。

「あくまでの話です」この用法は聞いた事がありません。

并没有「あくまでの話です」这种表达方式。

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