ヒント:

书名和作者的名字也需要听写。


书写方式参考:【听写规范】日语听写酷听写规范(2013年5月版)


* 宮沢賢治
* ジョバンニ(小说中的人物)
* カムパネルラ(小说中的人物)
* ねえ
* さそり(前文有个天蝎之火的故事)
* ほんとう
* みんな
* 幸(さいわい)
* 百遍
* 灼く
* かまう
* 眼
* 一体
* 云う

あらすじ

父親が行方不明、病気で寝たきりの母を持つ少年、ジョバンニはそのために学校で友達にいじめられていた。ケンタウル祭の夜、丘に寝転んでいたジョバンニはいつのまにか銀河鉄道に乗っていた。そこには優しい友達のカムパネルラもいた。列車はいくつもの駅に止まり、二人はさまざまな人々に出会う。最後に二人きりになって、ジョバンニは二人でどこまでも行こうと決意するが、やがてカムパネルラは消えてしまう。気づくとジョバンニは元の丘にいた。そしてカムパネルラが川で溺れたこと知る。

解説

銀河を渡る列車というと新しい感じがするが、一方でまたそれが自然に思えるのは、鉄道が持つ、ほっとするような懐かしさの魅力ゆえである。この銀河鉄道は死者の列車。列車を下りたら完全に死者になってしまう。父親が不在で友達にいじめられるジョバンニの心細さが基本のトーンで、それが唯一親切なカムパネルラの死への旅の同行となるわけだが、その根底には、賢治の最大の理解者であった妹のトシの死がある。彼女の魂にできるところまで寄り添いたい。その思いが生者であるジョバンニを銀河鉄道に乗せた。

銀河鉄道の夜 宮沢賢治
ジョバンニはああと深く息しました。
「カムパネルラ、また僕たち2人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば僕の体なんか百遍灼いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙が浮かんでいました。
「けれどもほんとうの幸は一体なんだろう。」ジョバンニが云いました。
「僕分からない。」カムパネルラがぼんやり云いました。
「僕たちしっかりやろうねえ。」ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧くようにふうと息をしながら云いました。

乔万尼蓦地叹了一口气。
“康帕内拉,又只剩下我们两个人了。不管天涯海角我们都一起去吧!我也要像那只蝎子一样,只要是为了众人的幸福,就是浴火千百次,也没有关系。”
“嗯,我也是ー样的。”康帕内拉的眼中浮现出美丽的泪水。
“然而,真正的幸福到底是什么?”乔万尼说道。
“我也不知道。”康帕内拉茫然地说道。
“我们一定要振作起来! ”乔万尼的胸中仿佛涌出一股新的力量,他深深地吸了一口气之后说道。

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