「モノを置く場所を決める」。簡単なようですが、これがなかなか難しい。さて本日は、工場からヒントを得て編み出したデスク整理術、「定位置管理法」をお伝えします。

“将东西放在固定的位置上”,这看似简单的行为,实际上要切身做到却有很大难度。那么,我们将向大家传授从工场受到启发而得出的桌面整理术“定位置管理法”。

定位置管理法とは?

所谓定位置管理法?

何か家に住所があるように、工場では工具などの物の置き場所に番地がついています。この徹底した定位置管理を、私は顧客の工場を見て知りました。それを真似しようと思い立ち、職場の物の場所はしっかり決めることにしたのです。

就像我们都有一个称为家的住所一样,工厂中工具都有固定的放置场所。这种彻底的定位置管理,是我看到了顾客的工场学到的。于是我突然下定决心,将工作中物品放置的位置彻彻底底地决定好。

具体的には、「机の引き出しAに○○、××、机の引き出しBに△△、□□」と、すべての収納家具、収納スペースの配置リストを作っています。ボールペン、ハサミ、糊など、全部居場所が決まっています。

具体来讲,“抽屉A放置了○○、××,抽屉B放置了○○、××”等,将所有的收纳家具、收纳空间中的配置作一个放置清单。圆珠笔、剪刀、胶水等,全部固定位置放置。

もしも今、手元にない新しい文房具を買ってきたとしたら、その時点で定位置を決め、このリストに入れます。

如果现在购入了一个新的文具,就在入手的瞬间决定它放置的位置,将其加入物品清单。

整理整頓とは、「何をどこにどれだけしまうか」のルール化と、そのルールを「いつでも誰にでもわかるようにする」ことに尽きると考えています。これを遵守すれば、職場(自宅にも応用できます)はすっきりする上、ムダな物は置かなくなり、買わなくなる。さらには探し物をする余計な時間もなくなると、いいことずくめなのです。4つのポイントをお話しします。

所谓整理整顿,就是将“只把某物放在某地方”规则化,然后尽力让这个规则“无论何时无论何人都必须遵守”。如果能遵守这一规则,不仅工作环境(在自己家能够被应用)会变得无比清爽,那些没用的物品不再占据空间,也能够减少购买无用品的次数。并且,还能节省下寻找物品时所浪费的时间,全部都是好处。这里要向大家介绍4个重点。

(1)消耗品でない物は2つもたない

(1)非消耗品的物品不重复

昔は消耗品以外の比較的耐久性がある物(ハサミなど)も、2つもつようにしていました。いざそれが壊れたときに、困らないようにするためです。

以前,对于不是消耗品并且相对来说比较耐用的物品(剪刀)等,尽量准备一个备用的。万一其中一个坏掉了,不至于手足无措。

しかし今は、文房具などを発注後に即日配達してくれるアスクルやカウネットのような事業者向けサービスもあります。コンビニでも文具は購入できます。そこで、すぐ買える物については「コンビニを倉庫代わりにしよう」と、今はストックは置かないようにしています。これはスペースと整理整頓時間の節約のためです。

不过现在,也有一下订单便能够即日送达的“爱速客乐”和“Kaunet”这样的经营服务。在便利店也能够购入文具。于是,就将立刻能够进行购买的“便利店当做自己的仓库”吧,现在不要囤那么多存货。这也是为了节约空间以及节约整理整顿的时间。

注:「アスクル」意为明日送达(明日来る)。中国的分公司开设在上海,译名“爱速客乐”。

ただし、おおむね数日~数ヵ月程度で定期的に購入している消耗品(例えば、飲料水、クリアファイル、トイレットペーパーなど)は、必ずストックを一発注単位もつようにします。また「これがなくなったり壊れたりすると、仕事をする上で致命的」という物は、2つもつようにしています。私の場合は「使い慣れたパソコン」がこれに当たるので、デスクトップパソコンとノートパソコンをもち、どちらも常に使えるように準備をしています。

只不过,需要在大约数日~数月中,定期购入消耗品(比如:饮用水、薄型透明文件夹、卫生纸等),一定要统一下单购入。并且,对于“如果丢失或者坏掉的话将会对工作造成毁灭性打击”的事物,最好准备一个备用品。我“用惯的个人电脑”就属于这样的物品,所以我既有台式机也有笔记本电脑,使两者都能常常被用到做足准备。

(2)ストック分も合わせて、定位置を決める

(2)将存货也算上,决定好物品的位置

ストックをもつ物は、ストック分も定位置を決めます。ストックの定位置をしっかり決めていないと、ストックを切らす、あるいはダブって発注する羽目になります。

带有备用品的物品,连备用品的位置也要固定起来。如果不将备用品的位置确定下来,便会存在用尽存货、或是入手了双倍存货的窘境。

(3)定位置はExcelファイルに登録

(3)物品的固定位置用Excel表格进行记录

定位置を決めたら「狭い職場(自宅)のことだから」と思わず、収納場所とアイテムをわかるように記録しておきましょう。衣装ボックスに「秋冬物」「春夏物」「下着」などとラベルを貼っている人がいますよね。あれと同じことです。

一旦决定了物品的放置位置,不要觉得“反正办公场所或者家中这么狭小”,将收纳场所和相关数据一起记录下来吧。就像有人给衣柜里的“秋冬装”“春夏装”“内衣”等衣服贴上标签一样,同理。

このように収納場所に直接、中に入っているアイテムのカテゴリーを明記してもいいのですが、私はアイテムと収納場所を、Excelファイルに登録しています。その理由ですが、記憶に頼らないことが重要だからです。

像这样,直接将放置在收纳场所的物品的范畴记下来就好了,我的话会将物品以及收纳场所用Excel表格登记起来,关于这一举动的理由,要知道记忆才是最靠不住的。

(4)デスクの引き出し収納にもルールを

(4)桌子抽屉的收纳也有规则

多くの場合、デスクの引き出しは3段になっています。マイルールはこうです。「1段目は、普通机の上に置く物を」「2段目はカラに」「3段目はストック置き場に」。

很多情况下,办公桌带的抽屉一般分三段。我的规则如下:“第一个抽屉里面放置平时放在桌子上的东西”“第2个抽屉空出来”“第3个抽屉放置备用品”。

1段目の浅い引き出しは、頻繁に使う文房具を入れるスペースです。具体的には、フセンやステープラー、クリップ、糊などを入れています。

第1个较浅的抽屉放置频繁使用的文具。具体来讲是便签、订书机、回形针、胶水等文具。

2段目のやや深い引き出しは、今日やろうと決めた仕事に関する物の「一時待避所」です。つまり普段は「カラ」にしています。現在作業中の物はデスクの上に出して処理しますので、ここに今日の仕事を入れることにより、目の前にある仕事に集中する効果と、「ここがカラになったら今日の仕事は終わり!」と、見た目で仕事の進捗をつかめるので励みになります。

在第2个稍微深一些的抽屉,是今天需完成工作相关用品的“临时避难所”。也就是说,平常要空着此抽屉。现在工作中需要处理桌面上的事务,将今天需要完成的工作全部放入这个抽屉,既可以达到集中于手头事务的效果,还可以暗示自己“这层抽屉要是空了的话今天的工作就完成了!”能够实际看到工作的进展对于自己来说也是一种激励。

3段目の深い引き出しは、クリアファイルやリングファイル、インデックスなど、A4サイズ以上のかさばる物と、文具のストックを入れるようにしています。

第3个大抽屉中,放一些薄型透明文件夹、成卷的文件、索引等比A4尺寸还要大的物品以及文具的备用品。

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