1300年以上の歴史を誇る山梨の老舗旅館「西山温泉慶雲館」が「世界で一番古いホテル・旅館」としてギネス認定されました。

拥有1300多年历史的日本山梨县早川町一家老字号旅馆——西山温泉庆云馆已成功申请了吉尼斯世界记录,成为“世界最老的旅馆”。

「慶雲館」は705年に「天智天皇の側近である藤原鎌足の子、藤原真人が発見し、開湯した」とされているのだそうです。

据悉,公元705年,天智天皇亲信藤原谦足的儿子藤原真人发现并开发了此温泉。

さらに同社が2005年に掘削して見つけた、地下888メートルから湧き出る水温52度、毎分1630リットルの湯量も、これまでにない新たな記録として、ギネスに申請する予定だ。

此外,该旅馆还曾于2005年挖掘一处新的温泉,该温泉从地下888米处喷出,水温高达52度,每分钟出水量达1630升。庆云馆也有意为其再申请一个吉尼斯世界纪录。

西山温泉の起源についての伝説:

その昔、藤原真人がこの地方に流浪し「柳が島」に住んでいました。真人は土地の娘をめとり双児の兄弟をもうけました。名を兄が四郎長磨、弟を六郎寿磨と名づけたといいます。

ある日、真人は狩猟の途中、湯川のほとりにさしかかった時、岩の間より盛んに噴き出している熱湯を偶然に発見したのです。試みに入ってみたところ、神気爽快、四肢軽快今までの労れもすっかり治ってしまったので大変驚き、また喜びました。

その後、真人は険しい山の中に道を開き、湯つぼを造るなどして、「近隣に隠れた名湯あり」とまで諸村に伝えられるようになりました。
文武天皇の慶雲二年(西暦七○五年)三月のことでありました。
これが、西山温泉の起源と伝えられています。

医薬品らしいもののなかった往古の時代、病弱に苦しむ人々は無理をおしても集まり、西山温泉に入浴する人の数は年ごとに増えるようになっていきました。
天平宝字二年(七五八年)には、四十六代孝謙天皇がご不例のため吉野にお移りになられた時、この山の霊泉が夢枕にたち、京の都よりはるばる慶雲館にご入湯され、二十日余りですっかりご全快されたとも云われています。

西山温泉慶雲館には、数々の都人や、戦国時代には数多くの名将が訪れたとも伝えられます。
天文年間には甲斐国主武田信玄公が、天正年間には、武田二十四将のひとり、穴山梅雪が幾度か湯を求めに訪れ、当館の守護神湯王大権現に「銅羅」を奉納されています。

また、日本統一のさなか、徳川家康公も二度にわたり入湯され、後に、信玄公、家康公の隠し湯とも呼ばれるようになりました。

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小编补充:该旅馆在去年底申请了吉尼斯纪录,于2月中旬得到认可,刷新了该项目的世界纪录。此前世界最老旅馆的称号属于公元718年开业的石川县小松市的粟津温泉“法师”。