映画『リング』シリーズで呪いの象徴としてその名を世間に轟かせた“貞子”こと山村貞子(享年16)が6日、なんと東京・渋谷の街で『大増殖祭』と題したイベントに50人以上で“出現”した。

キティちゃん、ケロロ軍曹とのコラボ、プロ野球の始球式出演など、国民的アイドルかのごとき人気の様相を呈してきた貞子。映画『リング』シリーズの最新作で、“日本映画史上、最強の3D”と言われる映画『貞子3D』(監督:英勉/配給:角川映画)の公開が来週に迫るということもありイベントに急きょ登板することとなった。

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ゴールデンウィーク最終日の平和な昼下がり、渋谷。突如、「♪くーるきっとくるー!」と『リング』のテーマ曲 『feels like EAVEN』をかけたトレーラー巡回するなか『TVモニターから飛び出した半身の貞子を抱えた黒子姿』が出現。

道行く人は、“貞子”にさまざまな反応を。“貞子”と2ショットで「ウケル~」と言いながら、携帯の写メールを撮影する勇気ある者もいれば、「気持ち悪い!」と、ビクリと体を縮める者も。さらに、小さい子供にいたっては「怖い~!」と、泣きながら悲鳴をあげ周囲が騒然となることも。

ほかにも、モヤイ像の前ではなんと“貞子”からの手紙も配布。全12枚したためた中には「きっと来るー3Dで。」という真面目なものもあれば「意外とナイスバディー」と、クスリと笑えるものまでさまざま。それでも、みな一様に“貞子”からの手紙を楽しげに見つめ、5月12日に公開される映画に期待を寄せていた。

同イベントは本日午後5時まで開催中!

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