菅直人首相は2日午前、野田佳彦新首相の組閣先立ち、1年3カ月を過ごした首相官邸を後にした。官邸の女性職員から花束を贈られた首相は「一番厳しい3月11日の(東日本大)震災の際には皆さんのおかげでしっかりした対応ができた。野田(佳彦)新首相の下でしっかりやってほしい」と笑顔であいさつした。

首相官邸のホールには枝野幸男官房長官ら約150人が集まり、拍手で見送った。菅首相は「なるべく官邸には足しげく来ないように、と思っている」と表明。在任中、鳩山由紀夫前首相からの痛烈批判に悩まされてきただけに、自身は新政権に介入しない考えを強調した。

昨年6月8日に就任した菅首相の在任期間は452日。現行憲法下の首相30人中、大平正芳氏(554日)に次ぐ19番目の長さだった。菅内閣は8月30日の閣議で総辞職したが、野田内閣発足までの間、職務執行内閣として存続していた。

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