《零秒出手》台词节选:

一方、莉子は、バスの中で拾った携帯電話が実は直輝のものだったことを知る。そのことを興奮気味に麻衣に知らせる莉子。
「私達は同じ時に、同じバスに乗ってたってこと!運命的に!」
「ってことは、彼こそ運命!?」と麻衣。
「そう!運命の!」
「莉子と川崎さんの運命をつなぐ、キューピッドだったってことね!そうだよ!上矢って、名前に矢って漢字が付いてるし!きっと彼って天使みたいな人なんだろうね~!私もちょっとお祈りしてこようかなー。」
「・・・そうなのか?」
「は?じゃあ何なの?」
「いやいや、別に・・。」
「・・・えーっ!!まさかあなた、運命なのは上矢君とか言うんじゃないでしょうね?」
「いやいや、そういうワケじゃないけど・・」
「運命なのは川崎さんじゃなくて、あっちとか言うの?」
「違うってば!」
「酷い!莉子ってば酷い!」
「違うってばー。上矢君はほら、可愛い彼女がいるじゃない。」
「彼女?あー、いたねー、あのいけ好かない気取った女でしょ?あの女、チアやってるらしいよ!あの顔でミニスカートで踊られたりしたら、そりゃあキューピッドもメロメロでしょうよ。」
「うん。メロメロみたいだった。だから、私と上矢君は、友達!」
「・・・」
「友達だよ。普通に、近所の友達。運命的な、友達!」
「じゃあさ、私を安心させるためにこう言って。上矢君のことは好きじゃない。」
「神谷君のことは好きじゃない。」
「好きじゃない好きじゃない、好きじゃない。」
「好きじゃない、好きじゃない、好きじゃない!」
「川崎さんのことが好き。」
「・・・川崎さんのことが・・好き。」
「もっと言って!」
「川崎さんのことが好き、川崎さんが好き。川崎さんが好き。エヘヘヘ。ちょっとなんで麻衣にこんなこと言わなきゃ・・」
莉子はそこで、すぐ側に川崎と宇都宮がいることに気付く。

「・・・」
「川崎さんの車で一緒に帰らないって言いに来たんだけど・・俺達お邪魔かな。」と宇都宮。
「はい!では私達は電車で。」と麻衣。
「いいよいいよ。4人で一緒に帰ろう!どうせ二人とも同じところに住んでるんだし。」と川崎。
「そうだよわざわざ別で帰ることないよ。」と莉子。
「いやぁ、いいんですかねー。」と麻衣。
「あ、じゃあ俺もいいっすか?」と秀治。
「来ないで。まだ一緒に住んでないんだから。」と麻衣。
「はい、すいません。電車で帰ります。」

实用日语口语讲解:

●「違うってば!」「酷い!莉子ってば酷い!」

実際の通常会話で使われる場合には、「私ってばいつも失敗ばかり」「先輩ってば素敵!」など人名や名詞の後に「てば」を付属させ、前の単語(私・先輩)を指しているだけで特に意味は無いです。この場合の「てば」は前の単語の強調です。

日常会话中,在“私ってば、先輩ってば”等人名或名词之后加てば,并没有其他特殊意思,只起到一个强调作用;

その他で使用する場合には「~である(説明)」「~しろ(命令)」「~じゃない(否定)」という意味の台詞の語尾に付けて、厳しい口調にしたい時に用いられます。

另外,用在表示说明、命令、否定的句子之后,是想要突出较为强硬的语气。例如:「違う(ってば)」(不对!)、「あれは鳥だ(ってば)」(那是鸟!)、「いい加減にしろ(ってば)」(适可而止!)

●あのいけ好かない気取った女でしょ

「気取る」读作「きどる」时:
 体裁をつくろい、もったいぶったり、とりすましたりする。

表示装模作样,装腔作势,例如:「人前で気取る」(在人前装模作样)

「気取る」读作「けどる」时:
(多く「けどられる」の形で用いる)その場の雰囲気や相手のようすなどから、事情を感じ取る。感づく。

表示察觉,揣摩出来,猜测到。

●あ、じゃあ俺もいいっすか

「~です」の意味、体育会系の用語です。

口语中很常用,一般用于朋友之间,例如:これでいいでしょうか。→これでいいっすか。(这样可以吗?)

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