日本人は遺伝子的にお酒が飲めない民族といわれています。しかし、日本にはビールのほか日本酒、焼酎、あるいはワインなど、さまざまなお酒が存在します。日本は飲酒文化が広く浸透しているものの、飲めない人もいるという奇妙な国です。

据说,日本人是一个在遗传基因上喝不了酒的民族。然而,日本却有着啤酒、日本酒、烧酒、红酒等各种各样的酒类。虽然日本的饮酒文化广泛渗透,但却也有人喝不了,真是个奇妙的国家。

飲める人と飲めない人がいる

有能喝的人,也有喝不了的人

日本人は、飲める人と飲めない人が混在している珍しい民族です。まったく飲めない、もしくは少し飲むだけで顔が赤くなり酒に弱いという人を含めると、日本人全体のおよそ半分におよぶともいわれています。一方でいくら飲んでも酔わずに、強いという人もいます。なぜこのようなまばらな現象が起きるのでしょうか。

日本是一个混杂着能喝酒和不能喝酒的奇特民族。据说,完全喝不了酒、或者只是喝少量就会脸红不胜酒力的人约占日本全体人口的一半。而另一方面,却有着怎么喝都不醉的海量之人。那么为何会产生如此极端的现象呢?

混成民族

混合民族

このお酒の飲める、飲めないの分布は、日本人がどのように形成されていったのかという歴史的なテーマが関係しています。日本人というのは、氷河期に北方のシベリアや、現在の中国大陸から渡って来た人間のほか、南方から海を渡ってやって来た人間がまざりあって作られたと言われています。

这种能喝酒和不能喝酒的分布情况,是与日本人如何形成的历史主题息息相关的。所谓日本人,据说一部分是由冰河时期北方的西伯利亚、现在的中国大陆迁移过来的,另一部分则是从南方渡海而来的。

お酒が飲めない下戸の遺伝子は、モンゴロイドに特有のものとされています。もちろん、その中でもばらつきがあります。お酒が強い遺伝子を持つ人は日本では北海道、東北、九州沖縄あたりに分布していると言われています。確かにこのあたりの人たちはお酒に強い人たちが多いように見えます。

这种不能喝酒的遗传基因是蒙古人特有的。当然,其中也会龙蛇混杂。而据说拥有好酒量遗传因子的日本人大多分布在北海道、东北及九州冲绳地区,而这些地区确实多见海量之人。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

相关阅读推荐:

关于喝酒的八大常识性错误

日本全国的人气“地方啤酒”TOP10