主演·佐藤浩市率いる、エンタテインメント大作『64‐ロクヨン‐前編/後編』。窪田正孝は、佐藤ふんする県警の広報官·三上義信らとともに、昭和64年に起こった少女誘拐殺人事件の捜査に関わった青年·日吉浩一郎を演じた。前後編合わせて4時間。一瞬たりとも緊張の緩む隙のない強烈な作品を、主役級の役者陣と作り上げて、窪田はどんなことを感じたのか?現在公開中の『ヒーローマニア-生活-』や、まもなく公開される『MARS~ただ、君を愛してる~』をはじめ、幅広いジャンルの作品で多様な顔で観客を魅了する、若き演技派俳優の原点にも迫る。

由主演·佐藤浩市领衔出演的娱乐巨作·《昭和64年 前篇/后篇》。洼田正孝饰演的是与由佐藤饰演的县警宣传官·三上义信他们一起、与发生在昭和64年的少女绑架杀人事件的搜查相关的青年·日吉浩一郎。前篇和后篇合起来共4小时。一部不给人们哪怕一瞬间舒缓紧张心情的强烈的作品,和主演级别的豪华演员阵容一起完成,洼田正孝感受到了什么呢?以现在正在上映的《英雄迷的生活》以及马上就要上映的《战神~只是爱着你~》为首,洼田在种类丰富的作品中以多样化的姿态让观众为之着迷,同时也迫近了年轻演技派男演员的原点。

■芝居の基本であり、すごく難しいところを体験した撮影現場

■戏剧的基本、体验极度困难的拍摄现场

——窪田さんが生まれてまもない、昭和64年が舞台の本作。瀬々敬久監督とはどのようなやりとりをして、撮影に臨まれましたか?

——以洼田先生出生没多久的昭和64年为舞台背景的本作品。与濑濑敬久导演进行了怎样的对话?导演有亲临拍摄现场吗?

窪田正孝:最初の衣裳合わせの段階で、僕が聞きたかったことのほとんどを監督から話してくださったんです。僕が演じた日吉は、録音技師としての技術を買われて、ロクヨン事件に招集されたキャラクターなので、彼自身のなかに刑事になりたいという願望があったわけではない。(例えば)犯人を捕まえようという、人を狩るような目ではなく、日吉の刑事らしくないところや若々しさについてのご指示をいただいて。その役割を全うしていきたいというのは、最初に思いました。

洼田正孝:最初试装阶段,导演和我谈了我本身想请教的大部分问题。我所饰演的日吉,购买了作为录音师的技术,因为是由六四案件所引出来的一个角色,所以他本身并没有想要成为刑警的愿望。(比如说)他不是从想要逮捕犯人、抓人这样的角度来看的,我从导演那里对于“日吉不像一个刑警的地方和年轻朝气”这一方面获得了指导。想要认真地演绎这个角色,我最初是这样想的。

■何かを伝えようと思ったら覚悟や誠意があれば言葉は二の次

■想要传达什么的话,只要有觉悟和诚意的话,语言是其次的

——先輩たちのお芝居から、刺激を受けたことはありますか?

——有从前辈们的演出中受到激励吗?

窪田正孝:出来上がった作品のワンカットごと、画面が切り替わるたびに、対峙する役者さんの表情がものすごく研ぎ澄まされているとか、力がこもっているとか、柔らかい表情をされるとか、いろいろなことを感じました。人の表情だけで、これだけのものを伝えられるんだと。もちろん言葉は大切ですけれども、何かを伝えようと思ったら、覚悟や誠意があれば言葉なんて二の次なのかと。

洼田正孝:作品完成后的每一个镜头、每一个画面的切换,我都感受到了与我演对手戏的演员的敏锐的表情、充斥着力量、柔和的神情等。只是人的表情,就能表达出这些啊。当然语言也很重要,但是当你想要传达什么的话,有觉悟和诚意的话,语言什么的都是次要的。

■役者として自己満足で終わりたくない

■作为演员并不想结束于自我满足

——日吉のように、心が折れることはありませんか?

——有像日吉那样内心受到挫折的经历吗?

窪田正孝:極力、現実を見るようにはしているつもりです。誰だって、自分が正しいことを言っているつもりだと思いますし、自分を守りたいと思うから。それぞれの正義があるなかで、この人が本当に伝えたいことは何だろう?とか、必要な情報も選びながら、現実を見て生きていくべきなのかな……と。役者としても自己満足で終わりたくないと思っていて。苦しい思いをしたから、達成感を得るというのも自己満足でしかないし。結局、作品は観てもらうことができなければ、作品にはならないですから。難しいんですけど(苦笑)。(自分の原動力って)なんでしょうね、“役に負けたくない”と思う気持ちですかね。なので、おまじないみたいに「大丈夫、大丈夫」って言い聞かせながら、一生懸命やっている感じです(笑)。

洼田正孝:想要极尽可能地看清现实。因为我觉得无论是谁都想说自己是正确的、想要保护自己。我在思考“大家有各自的正义感,而当中这个人真正地想要传达的是什么呢?”、“我们应该选择必要的信息、看清现实地活下去啊。”作为演员,我不想结束于自我满足。“因为很辛苦,所以得到了成就感”这样的想法也不过只是自我满足罢了。因为,到最后如果作品不能让别人看到的话,那么这也就不能算是一部作品了。虽然这很难(苦笑)。(自己的动力)是什么呢?“是不想输给角色”的这种心情吧。因此,好像不在意地那样说着“没关系,没关系”,但实际上在拼命地做呢(笑)。

——いま、どんな理想の役者像を抱いていますか?

——现在,心目中抱有着怎样的演员形象呢?

窪田正孝:いろいろな役をやるなかで、いろいろな形で情報が発信されて、どうしても作品のイメージがついてしまうと思うんです。そのイメージを壊していきたい、どこにも染まらない人になりたいという願望がずっとあって。あの人はこういう芝居しかしない、こういう人だろうなというふうにはなりたくないので。例えば30、40歳になっても、学生服を着るかもしれないし、狂気を抱えた役をやらせていただくことだってあるかもしれない。ひとりの人間に描けるものって限界がありますし、そこは葛藤しかないんですけれども、役に染まれる役者になりたいですね(笑)。

洼田正孝:在各种各样的角色的演绎中,被以各种各样的形式获得作品的信息,我想无论如何也不得不照着作品的形象来演了。“想要破坏这种形象,想要成为不受任何东西影响的人”这样的愿望一直存在。因为我不想成为“那个人只能演这样的剧”这样的人。比如,即使到了30、40岁,也有可能会穿着学生服,还有可能会扮演有些疯狂的角色。尽管刻画一个人的角色是有限的,且是矛盾的,但是还是想要成为能被角色所感染的演员啊(笑)。

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