今から150年も前の江戸時代。意外と若者文化は変わってないかも?

距今150年前的江户时代,当时的年轻人文化意外的和现在差不多?

■「合コン」もあったみたい

■貌似也有“联谊”

江戸時代にも合コンがありました。その名も「嫁市」。これはお百姓さんの間で流行っていたのですが、未婚の男性と女性が集まって、相手を探す場が設けられておりました。

江户时代也有联谊。不过当时的名称叫“嫁市”。在百姓之间十分流行,是为未婚男女寻找对象而设置的场所。

■「マジ?!」「ムカつく!」などの若者ことば

■“真的?!”“火大!”等年轻人词汇

江戸時代に芸人の楽屋言葉として使われていた「マジ」という言葉。「マジ」は「真面目」「真剣」「本気」といった意味からきており、1980年代に入ってから、若者を中心に流行していきました。

江户时代“マジ”作为艺人的专业用语使用。“マジ”是“认真”“一丝不苟”“真实”的意思,进入80年代后,(这个词汇)在年轻人中流行起来。

むかつくとは「胃がむかつく」に見られるように、胸焼け吐き気もよおすことだが、関西などエリアによっては江戸時代から「癪に障る・腹が立つ」という意味でも使われる。

“むかつく”本意是反胃一样地烧心、恶心想吐,但在关西等地从江户时代开始作为“令人发怒、生气”之意使用。

■お金持ちがモテた

■有钱人受欢迎

さて、江戸時代も現代と変わらず、お金を持っているお百姓さんの方がモテます。お金や田畑を余り持っていないと、お嫁さんが来てくれない場合が多々あります。江戸中後期は特に皆貧しく、独身男性も珍しくありませんでした。女の人も、結婚式にかかる費用、その後の生活費を含め、嫁ぐ前からある程度お金を用意しておく必要がありました。

而且,江户时代和现在一样,有钱人受欢迎。没有钱或田地的人娶不到老婆的情况比较多。在江户中后时期,贫穷的单身男性不在少数。所以女性这边也要在出嫁前准备包括结婚典礼的费用、以后的生活费用等一定的钱财。

■DQNネーム

■稀奇古怪的名字

かっこいい名前を、勝手に作って名前に使っちゃったものなのだ。

随便起个帅气的名字当作自己的名字使用。

例えば、平賀源内の源内(げんない)、橋本左内の左内(さない)、西郷頼母の頼母(たのも)、宮本伊織の伊織(いおり)など結構ある。他にも、数馬(かずま)や左膳(さぜん)、一学(いちがく)なんてのもそうらしい。

比如,平贺源内的源内(gennnai)、桥本左内的左内(sanai)、西乡赖母的赖母(tanomo)、宫本伊织的伊织(iori)等有很多很多。其他还有,数马(kazuma)、左膳(sazenn)、一学(itigaku)这一类。

■甘いお菓子が大好き

■超喜欢甜品点心

和菓子の殆どが江戸時代に作られ、今日の製菓業の基礎が作られました。

日式点心基本上起源于江户时代,为现在的点心产业奠定了基础。

亨保・安永・天明年間(1720~1780)頃になると江戸の個性も出始め、桜餅、金つば、大福餅、せんべい等の生活に密着した菓子が作られ武士や町人に歓迎されました。

到了亨保・安永・天明年间(1720~1780),江户的个性开始彰显,制作出了樱花饼、金锷、大福饼、仙贝等贴近生活的点心,十分受武士和商人的欢迎。

■ランキング好き

■喜欢排行榜

ランキングは現代人も大好きですが、現代人以上にランキングが大好きだったのが江戸時代の人々です。

现代人很喜欢排行榜,但是比现代人还要喜欢的是江户时代的人们。

江戸時代の後期、相撲番付を模倣して、さまざまなジャンルのランキング=「見立番付(みたてばんづけ)」が大流行しました。ランキングされたものは、料理屋、名所、温泉など。

江户时代后期,模仿相扑的顺序表滋生出各种各样领域的排行榜=“判断顺序表”,十分流行。排行内容有料理店、名胜、温泉等等。

■食べログまで…?!

■连美食网站也有…?!

江戸版食べログ「料理茶屋番付」

江户版的美食网站是“料理店茶馆顺序表”。

庶民もグルメを楽しむようになった江戸時代後期。江戸の人々も大いに食べることを楽しんでいました。そして現代と同じようなレストランランキングも何度も出版されるほど人気でした。

在江户时代后期,老百姓也可以享受到美食。江户时代的人们十分享受吃这一方面,甚至和现在一样将餐饮店排行出版多次,十分有人气。

■大食い大会

■大胃王比赛

この「大食い大会」は今に始まったことではない。江戸時代にあったのです。

“大胃王比赛”并不是现在才兴起的,江户时代就有了。

「菓子の部」では、丸屋勘右衛門という男が、まんじゅう50個、薄皮もち30個、ようかん7棹、茶19杯でチャンピオン。いったい何者なのか。

“点心方面”,名叫丸屋勘右卫门的男性吃了馒头50个、薄皮饼30个、羊羹7个、喝茶喝了19杯。到底是何方神圣?

でもやはり、時代の変化で全く違うところも・・・

不过随着时代变化还是有完全不同之处……

■年配者に聞きに行くことが少なくなった

■像长者请教的次数越来越少

江戸時代は、現代のように何でもインターネットで手軽に調べられる時代ではない。そのため、若者はわからないことがあれば、人生の先輩である高齢者に教えてもらっていた。

江户时代并不是像现在这样什么都能够轻松在网上查找。因此,年轻人有不懂之处就会去请教人生的前辈·长者。

■直接訪ねて挨拶をしなくなった

■不再登门拜访

「年始のあいさつは直接会って言うべき」

“年初拜访应该直接见面进行寒暄”

同じ江戸に住んでいる相手なら、直接お目にかかってねんごろにあいさついたす、これ常識。書状でおしまいってのは、よっぽどの略式

如果同是住在江户地区的话,就要直接登门相见进行年初问候,这是常识。用书信解决实在是太过简略。

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