ふとテレビをつけると、生放送の音楽番組が目にとまる。数十組以上のアイドルやアーティストがかわるがわる登場するような特番だ。たいていは3時間から4時間、なかには10時間以上ぶっ通しで放映されるものもある。いつのまにこんなに増えたのか。「音楽が売れない」と言われ、音楽業界の不振が叫ばれて久しいのに、どうしてだろう……? 

一打开电视就看到直播的音乐节目,有数十组以上艺人轮番登场的特别节目。大部分节目时间在3~4小时,也有连续播放10小时的。什么时候直播音乐节目变得这么多了呢?一直以来都认为音乐界不景气,说“音乐不好卖”,这又是为什么呢…?

そんな風に感じたことのある人は、少なくないのではないだろうか。今回の記事では、そんな素朴な疑問を皮切りに、さまざまな角度から現在のポピュラー音楽を巡る状況を読み解いていきたい。

不少人也有同样的感受吧。本文将以这一简单的问题为切入点从不同角度解读流行音乐的现状。

アップルやグーグル、LINEなど大手IT企業が定額制のストリーミング配信サービスに乗り出し「ストリーミング元年」ともなった2015年。激動の時代を迎えた音楽ビジネスは今、どこに向かっているのか。そしてCDセールスのランキングがヒットチャートとして成り立たなくなりつつある今、本当のヒット曲はどこにあるのか。

2015年也可被称为“流媒体元年”,苹果、谷歌、LINE等大型IT公司都推出了定额制的流媒体发布服务。迎来动荡时代的音乐市场将走向何处?CD销量排行逐渐不再反映真实人气的当下,真正的大热曲目又在哪儿?

こうした視点から、2015年の音楽シーンを振り返っていこう。

从这一观点出发,让我们再一起回顾一下2015年的音乐市场。

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