芋煮会

芋煮会は、親睦を深める行事として、家族・友人・地域・学校・職場などのグループで行われている。青森県を除く東北地方各地では特に盛んに行われ、秋の風物詩となっている。また、新潟県や関東地方では、地域イベントを中心に芋煮会が行われている。芋煮会を開催する人々にとっては野外での宴会のひとつであり、春の花見・秋の芋煮会として双璧をなす。

芋煮会,作为一项加深睦邻友好的活动,在家人·朋友·地区·学校·职场等多种组织间进行。除了青森县外,在日本东北各个地方都特别盛行,成了秋季特色。另外,在新泻县及关东地区,都会以地域活动为中心举办芋煮会。对于举办芋煮会的人们而言,作为一项在野外举办的宴会,春天的赏花、秋天的芋煮会并称为双璧。

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地区差异

芋煮といっても,味つけは地方によってだいぶちがう。もちろん,家庭によっても多少ちがう。メンバーによっても,ちゃんと肉を炒めコンニャクをゆでする場合もあれば,材料・調味料を一括投入して,早々に飲みはじめる場合もある。

虽然都叫芋煮,但口味会因为地域不同而有很大差异。当然,根据家庭不同调味也会多少不同。根据材料不同,有要先炒好肉后煮魔芋的做法,也有将材料、调味料一股脑全下进去,早点开吃的做法。

宮城県(仙台)のいも煮は味噌ベース・豚肉が入ります。

宫城县(仙台)的芋煮是以味增打底,加入猪肉。

山形県は醤油ベースで牛肉が入ります。地域によって食材は変わりますが。

山形县是以酱油打底加入牛肉。根据地域不同食材也会稍有变化。

岩手県のベースも味噌に豚肉で地域によっては里芋の代わりにジャガイモや海産物が入るようです。

岩手县也是用味增打底配以猪肉,根据地域不同有时候也会用土豆或海产品代替芋头

日本第一的芋煮会

日本一の芋煮会

日本第一的芋煮会

純朴な東北人なので、やると決めたら一直線にひた走ります。その証拠がこちら。山形で毎年9月初旬に開催されている「日本一の芋煮会」です。

淳朴的东北人,一旦决定要做一件事就会一根筋走到底。证据就在这里。在山形县每到9月初旬都会举办的“日本第一的芋煮会”。

驚きなのは、山形では直径6mの大鍋でつくった約3万食の芋煮が振る舞われる「日本一の芋煮会フェスティバル」が27年間も開催されていること。想像できない大きさですね。

令人震惊的是,山形县用直径6m的大锅制作大约可以款待3万人的芋煮。这个“日本第一的芋煮会festival”已经连续举办27年了。真是难以想象的大锅啊!

小编吐槽:

用挖掘机搅拌汤汁真的大丈夫吗?

芋煮战争

↓↓是来自山形派的吐槽:

宮城県の芋煮は邪道なので食しない事。どうしても食さねばならない場合は、「これは美味しくじゃない」等罵声を浴びせつつ食する事

宫城县的芋煮是邪门歪道,因此不会吃。如果非得要吃的话,也会一边骂道“一点也不好吃”一边吃。

味噌ベースに豚は実は宮城の芋煮=豚汁みたいらしい。 ぶっちゃけ里芋入りの豚汁。

在味增里加猪肉其实就是宫城的芋煮=猪肉酱汤。也就是加了芋头的猪肉酱汤。

県人会で^^♪楽しんできて下さい(^o^)/ 僕は宮城の芋煮とか気持ち悪くて食いたくないっすw

请在在同乡会里好好玩哟,我觉得宫城的芋煮那类的东西非常恶心才不会想吃呢。

芋煮战争

↓↓是来自宫城派的吐槽:

宮城生まれの宮城育ちです。そうですよね、芋煮は山形と宮城では違いますからね(^_^)

我是土生土长的宫城人。的确是这样呢,关于芋煮山形县和宫城县真的有所不同呢。

宮城の芋煮は牛肉醤油味の山形とは違い、豚肉味噌味でよく豚汁呼ばわりされるのです。

宫城的芋煮口味和牛肉酱油味的山形县不同,由于是猪肉味增味因此也常被叫做猪肉酱汤。

山形の芋煮とか、聞けば聞く程ただの芋の子汁。

山形县的芋煮,越听越觉得就仅仅只是芋头的汤汁。

↓↓是来自中立派的吐槽:

東北人(特に山形、宮城、岩手)は芋煮会好きだからなぁ(笑)青森人はしないけどね、但し青森は花見に燃える土地。

东北人(特别是山行,宫城,岩手)都很喜欢芋煮会啊(笑)青森人是不举办的,但是青森可是一片热衷于赏花的热土啊!

山形の芋煮と宮城の芋煮は味が違うので毎年山形県人と宮城県人で血なまぐさい抗争が行われているのだそうです‼

因为山形的芋煮和宫城的芋煮口味不同,每一年山形县人和宫城县人之间都会展开一场血腥之争!!

芋煮战争

↓↓是来自日本好事网友想象的对话:

宮城「秋だな、芋煮会しようぜ」

宫城:“秋天到了,一起举办芋煮会吧。”

山形「あ、ちょうど実家から牛肉送られてきたから提供するよ」

山形:“啊刚好从老家送来了牛肉,可以给大家提供哟。”

宮城・秋田・福島・岩手「ちょwwwww牛肉ってwwww」

宫城・秋田・福岛・岩手:“喂2333333居然说牛肉233333”

山形「なんだよ、わかったよ。じゃあ里芋買ってくる」

山形:“怎么了嘛,知道了啊,那我去买芋头啦。”

三陸「なに里芋って。じゃがいもだろ」

三陆:“为什么买芋头。用土豆吧。”

秋田「とりあえず鶏入れるよ」

秋田:“不管怎样,先放鸡肉吧。”

三陸「魚は何入れる?貝は?」

三陆:“放哪种鱼呢?蛤蜊呢?”

宮城・山形・福島・岩手・秋田「寄せ鍋かよw」

宫城・山形・福岛・岩手・秋田:“什锦锅吗2333”

宮城「三陸とか朝日町とか、マイノリティーは口を出すなよ」

宫城:“三陆和朝日町这些少数派还是别说了。”

岩手「・・・おい山形!何しょうゆ入れてんだよ!」

岩手:“喂,山形!为什么放酱油啊!”

宮城・秋田「うわぁぁぁ・・・最悪だこいつ」

宫城・秋田「哇啊啊,这家伙最差劲了。」

福島「まぁいいじゃん、味噌もブレンドしようぜ」

福岛:“好了好了,把味增也混在一起吧。”

青森「お前ら何やってんの?

青森:“你们在干嘛呢?”

宮城・山形・福島・岩手・秋田「芋煮しないヤツは黙ってろ」

宫城・山形・福岛・岩手・秋田:“不做芋煮的家伙给我闭嘴!”

芋煮战争

各県でも無数にしきたりが存在する。もはや文化論争の域に入っていると言っても過言ではない。このことから東北人は、古くからのしきたりに厳格で、日本人が忘れてしまった大切な「何か」を守ろうとしていると考察できる。

各个县都存在无数的习俗。就算将此归在文化争论的范围内似乎也不过分。从这件事可以考察出东北人对待从古代传来的传统很严格,他们一直想要守护的日本人已经忘了的重要的“某样东西”。

今年も東北で里芋の戦争が始まろうとしている

在东北今年也是,围绕着芋头的战争要打响了。