しばく、どつく、いてまう――。いずれも関西弁で「暴力を振るうこと」を表す言葉だ。面と向かって浴びせられる機会はそう多くないだろうが、誰しも1度は耳にしたことがあるに違いない。赤井英和さんが主演をつとめた映画「どついたるねん」や、関西出身のお笑い芸人がツッコミとしてよく使う「しばく」など、その使用例は枚挙にいとまがない。

しばく、どつく、いてまう。这三个都是关西方言中表达“使用暴力”的词汇。可能当面听到别人用的机会不多,但是应该谁都至少听到过一次。赤井英和主演的电影《不要口出狂言》、关西出身的搞笑艺人经常用“しばく”来吐槽等等,使用这些词的例子数不胜数。

けれども、それぞれの言葉が持つ微妙なニュアンスを理解することは難しい。「広辞苑」と「大阪ことば辞典」(牧村史陽、講談社文芸文庫)の記述を見ても、

但是,这些词汇各自虽有细微的不同,但从理解上来讲比较困难。即使是看《广辞苑》和《大阪词汇词典》(牧村史阳、讲谈社文艺文库)中的描述,

「しばく」...鞭や細い棒で強く叩くこと。
「どつく」...殴る。こづきまわす。
「いてまう」...やってしまう。(広辞苑には項目なし)

としか書かれておらず、その使い分けや強弱については言及されていない。

「しばく」用鞭子或者细棒狠狠地打。
「どつく」殴打。连推带搡。
「いてまう」杀了你。(广辞苑上没有这个词汇解释)

也只是写了意思,关于如何区分使用和程度的强弱没有涉及。

どことなく、「しばく<どつく」という関係性は窺えるが、関西人の使用感とは開きがあってもおかしくない。また、「や(殺)ってしまう」を意味する「いてまう」もかなり強い言葉に思えるが、より直接的に暴力を意味する「しばく」や「どつく」も捨てがたい。

不知为什么,总感觉是しばく程度要弱于どつく。但是关西人在使用的时候也还是有差异的。而且,意思是“杀了你”的“いてまう”是语气极其强烈的词汇,但是意味更直接暴力的“しばく”和“どつく”也不能说语气不强烈。

そこで、読者の皆様に聞いてみたい。

那么就问问各位读者的意见。

しばく・どつく・いてまう...、一番「キツい」言葉はどれ?

你觉得しばく、どつく、いてまう,最强烈的词汇是哪个?

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