ハゲていてもカッコいい人はそうでない人となにが異なるのか? その謎を解明すべく、「ハゲ・薄毛で素敵だと思う有名人」で女性の支持率が高かった人物について、サイエンスナビゲーター(R)の桜井進氏に、数学的な視点から分析をしてもらった。

即使是秃头也看起来很帅的人跟那些又秃头又不帅的人之间到底有什么区别呢?为了解开这个谜团,让科学界的领军人物樱井进先生从数学的角度来为我们分析一下那些众多女性高度赞赏的“即使光头或者毛发少仍让人觉得有型的有名人”的情况。

「基本的に髪の毛のある人に比べ、髪の毛のない人はカッコ悪く見える。それは髪の毛が消えることで、顔全体のバランスが崩れてしまうからでしょう。言い方を変えれば、ハゲていてもカッコいい人は、頭髪がなくてもバランスのいい顔立ちをしている……とも言えます」。

“一般来说跟有头发的人比起来,没有头发的人总是看起来不是很好看。这是因为头发没有了的话,整个脸部的平衡感就被破坏了。换言之,即使秃头也看起来很有型的人,没有头发,脸部的平衡感也还是很完美的。”

そこで桜井氏が注目したのが、数多くの建築物や美術、アートで取り入れられている黄金比。

在这里,樱井先生注意到的是被运用到许多建筑物、艺术品里的概念——黄金比例。

「『おでこの長さ(眉から髪の毛or頭頂部まで)を1としたとき、眉からアゴ先までの長さが黄金比の約1.6に近い人は、ハゲていてもカッコいい』と仮説を立てて検証しましょう。見たところ、カッコいいハゲとされる海外の俳優は、元からおでこが長く、その比率が黄金比に近いように見えます」

“把额头的长短(眉毛到头发或者头顶的部分)当做是1的话,那么眉毛到下巴部分的长度达到黄金比例也就是大约在1.6左右的人,即使秃头也看起来会很有型,让我们以此为假设并做一个验证。我们会发现,即使秃头也很帅的国外演员,头顶到下巴的部分长度很长,接近黄金比例。”

編集部で調査をしたところ、実際にカッコいいハゲとされる人は、その比率が約1.5~1.65を示していた! 逆にその数値から遠ざかるほど、カッコ悪い。また、実は「ハゲることで顔立ちのカッコよさが開花する」という人もいるのかも。ブルース・ウィリスなどはそのタイプと言ってよさそうだ。

通过编辑部的调查,实际上那些很有型的秃头,他们眉毛到下巴部分的长度比例就大约是1.5~1.6!反过来,离这个数值越远,长相也就越抱歉。另外,可能也有的人“因为秃头反而显得更帅”。比如Bruce Wills这样的人就可以说是这一典范。

「つまり、名残惜しく残した頭頂部の毛を剃ることで、黄金比が現れる。髪の毛があるときには隠れていた比率です。こう考えるとハゲは残念なものではなく、新たなカッコよさの誕生ととらえることができるのではないでしょうか。

总之,依依不舍地剪掉头发以后黄金比例就会显现出来,这是有头发时被隐藏起来的比例。这么想的话秃头并不是值得遗憾的事情,可以说是一个全新面貌的诞生。

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