今から40年前にスペインで生まれた新スポーツ“パデル”をご存知だろうか? テニスとスカッシュを合わせたようなこのラケット競技は、2013年に日本に上陸し、徐々に認知度を上げている。実はこのパデル、スポーツから遠ざかっていた大人にこそ、オススメの競技なんだとか。一体どうして?

你知道40年前在西班牙诞生的新型运动“板网球”吗?这种结合了网球和壁球的球拍运动在2013年登陆日本,之后渐渐扩大了认知度。实际上,这种板网球,对于平常不怎么运动的成年人来说是很推荐的运动项目。那究竟是为什么呢?

「テニスよりも簡単で、初心者でもぐんぐん上達できるスポーツなんです」と語るのは、日本パデル協会の高木寛希氏。初心者でも始めやすい秘密はラケットにあるという。

“和网球相比更简单,是一项即使是初学者也能很快进步的运动。”日本板网球协会的高木宽希这样说。而即使是初学者也容易学的秘密就在于球拍。

「テニスと違って、パデルのラケットにはガットがなく、板状になっています。ラケットのどこに当たっても大体打ち返せる構造になっているため、初心者でもラリーが続きやすいんです。打ち合う楽しさをすぐに体感できると思いますよ」

“和网球有所不同,板网球的球拍上没有线,只是一块板。其构造使球无论打到球拍的哪边基本能够打回去,所以即使是初学者也可以容易地连续对打。能够很快感受到对打的乐趣。”

コートのサイズも20×10mと小さめなので、「しばらく走ってないし…」と、体力に不安を感じる大人でも安心!

球场的大小是20×10m,比较小型,所以认为“一会儿就跑不动了”对自己体力很担心的成年人也大可放心!

さらに、単純なラリーだけでは終わらないのもパデルの魅力。コートの周りをぐるっと囲んだ壁にボールを当てるのもプレイ法のひとつで、プレイヤーは壁に跳ね返って飛んでくるボールにも対応しなければならない。

而且,仅仅单纯的对打是无法结束的这一点也是板网球的魅力。球打到围绕球场周围的墙壁上也是娱乐方法之一,因为玩家必须要接住从墙壁上弹过来的球。

「前後左右、さらには上からと、縦横無尽にボールが飛んでくるため、『3次元のスポーツ』ともいわれています。角度を計算する必要があるため、最初は難しいと思いますが、壁を使ってプレイできるようになれば、パデルの面白さがより実感できるはずです」

“前后左右、甚至是上面,球可以自由自在的飞来飞去,所以此项运动也被称为‘3次元运动’。因为有计算角度的需要,所以刚开始会觉得难,如果能利用墙壁来玩的话,就可以更加切身的体会到板网球的趣味。”

練習日数にもよるが、3カ月もすれば壁を使ったプレイが可能になるという。

虽练习的天数因人而异,但是有3个月的话,就应该能利用墙壁来玩了。

ちなみに、発祥地スペインでは、現在テニスの競技人口が100万人なのに対し、パデルはその3倍の300万人に達したとか。それに比べて日本ではまだまだ競技人口が少ない。ということは、もしかしたらこの道のトップに立つのも夢じゃない!?

顺便一说,在发祥地西班牙,现在网球运动的人数是100万人,相对的,板网球是它的3倍——300万人。相比之下,日本的运动人数远远不够。这也是说,站上这项运动的顶端也不是梦吧!?

新たな才能が花開いちゃうかも! …なんて夢を持つのもいいけど、何事もまずはやってみないと。パデルのコートは埼玉と大阪にあるとのことなので、興味がある人は体験してみては?

说不定新的才能可以有用武之地!虽然有梦想是好的,但是不去尝试就白搭了。在埼玉和大阪有板网球的球场,所以有兴趣的人去体验一下怎么样?

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