昔、一生使おうと思っていたサッカーボール
今ではどこへ行ったのだろうか。

以前想着用一辈子的足球,现在去哪儿了呢?

けんけんの最後の輪を跳びこしたまま消えたあの子を、
きのう札幌で見ました。

昨天在札幌看到,那个单脚跳最后一圈跳完就消失不见的孩子。

ヒトが言うほど、お前は優しくないもんな。
も少しこっちで頑張ってみるよ。

你没有大家说的那么温柔。我会留在这边再奋斗一阵子。

あと二十時間すれば故里に着く 考えれば六十年と二十時間だ

还有20小时就到故乡了。想想是60年和20小时的距离。

ふるさとがない者にとって、ふるさとという言葉は
意味のない悲しい言葉です。

对于没有故乡的人来说,“故乡”是没有意义的悲伤的词藻。

今年は、父もあなたの一部になりました。
優しく 眠らせてやって下さい。

今年,父亲也变成了你的一部分。请温柔地让他安眠于此。

ふる里よ、ぼくは、君のことは、わからないけど、
君は、ぼくのことわかってるみたい。

故乡啊,我不知道你,你却好像认识我。

場所よりも人なんだね
じいちゃんのいない あの家
もうふるさとの におい ないよ。

比起场所,更重要的是人。没有爷爷的那个家,已经没有故乡的味道了。

あの角を曲ったら夫と腕を組んでは歩けない。
理由はないけど、ふるさとだから。

转过那个角,就不能和丈夫携手并行了。没有什么理由,不过是因为那是故乡。

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