七月絮语 耐人寻味

3年前のきょう、小欄はこう書いた。「おとといの民主党両院議員総会の有り様に、この党を見限った人もおられよう」。やはり参院選が戦われた夏だった。自民1強体制が固まった7月の言葉から

3年前的今天,敝栏目曾刊登了如下一段评论,“从前天召开的民主党两院议员大会情况来看,恐怕就有人已经看透了该党没有前途”。又是一个参议院大选战斗激烈的盛夏,在此自民党1强体制固若金汤的7月也有不少耐人寻味的言论。

今回、ネット選挙が解禁となった。東京経済大教授の西垣通(にしがきとおる)さん(64)は「ネットは切実な政治的議論の場としては未成熟」と見る。炎上など負の側面もある。「ネット上でも自分を賭して責任ある発言を投げかける文化をまず育てたい」

这一次大选,解除了对于网络选举的禁令。东京经济大学西垣通教授(64岁)认为,“作为一个切切实实的政治性争论场所,网络尚且还不成熟”,存在着发泄过度等负面现象,“首先,我们要培育一种即便在网络上也能够抛开自我得失,发表负责任言论的文化。”

原発も問われた。事故の衝撃が風化していないか。沖縄出身で、福島原発に40年関わってきた技術者の名嘉幸照(なかゆきてる)さん(72)は、「かつて沖縄で、『俺たちは日本人ですか』と本土の人によく言った。同じ言葉を福島の人に言わせたくない」

核电问题再度遭到质疑。事故造成的冲击有没有被淡化?出身于冲绳,从事与福岛核电站相关事业40年的工程师名嘉幸照先生(72岁)说,“在冲绳,曾经有人不时地质问本土人‘我们到底是不是日本人?’,我不希望让福岛人重复相同的问题。”

憲法論議は深まらなかった。家族は助け合えと自民党の改憲草案は促すが、生活に困る人々を支援している府中緊急派遣村の松野哲二(まつのてつじ)さん(64)は懸念する。「幸せな家族をつくれない人は、淘汰されて当然、という国になりかねない」

关于宪法的争论并不深入。尽管自民党的改宪草案具有促进家庭成员间互助的内容,但是在府中紧急救援村援助生活困难者的松野哲二先生(64岁)还是心存担忧,“那么,建立不起幸福家庭的那些人理所当然就该被淘汰吗?我们的国家很有可能走上这条道路。”

広島、長崎の日を前に米国の元国務長官コリン・パウエルさん(76)が本紙に答えた。「まともなリーダーならば」核兵器を使おうなどとは決して考えないだろう。「使わないのであれば基本的には無用だ」

广岛、长崎纪念日即将到来之时,美国原国务卿科林·鲍威尔(Colin Luther Powell)先生(76岁)回答了本报记者的提问,“如果你是一个正直的领袖”就绝不会考虑使用核武器,“如果不使用,那么基本上它就是个无用之物。”

ラーメンの歴史を研究する英ケンブリッジ大准教授のバラック・クシュナーさん(45)が言う。「中国はラーメンの『領有権』までは主張してません。日中間に建設的な未来を築く道はまだ開けています」。かくあれかし。

研究拉面历史的英国剑桥大学副教授巴拉克·库什纳(Barak Kushner)先生(45岁)说,“中国还没有主张对拉面行使‘主权’,日中之间构筑建设性未来的道路还敞开着”。阿弥陀佛!

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