中秋渐近之际,2014沪江日语朗读大赛正式拉开帷幕!在短短不到一个月的时间内,我们收集到了来自四面八方的小伙伴们,总计438份参赛作品!其中不乏堪比声优的优秀录音!就让我们一起来欣赏欣赏吧~

朗读大赛参赛作品欣赏:《野口英世
朗读:kiki芭芘

野口英世——火傷(やけど)

農家では田植えが始まった。一年中でもっとも多忙な時期である。一軒の小さな家の戸口に、不安げに立っていた女の子が、母親の姿を見つけて駈け出して来た。

「お母さん、お帰りなさい。」
「よく留守番をしてくれたね。いい子だ。いい子だ。清作は?」
「よく眠っているよ。ねえ、お母さん、お腹すいたよ。」
「よしよし、今すぐ用意してあげるからね。」

疲れた足を引きずるようにして、田んぼから帰ってきた母は、一休みする暇もなく、夕御飯の支度にとりかかった。いろりのそばでは、可愛い赤ん坊が、すやすやと眠っていた。母は、その寝顔を見ると、安心して、裏の畑へ野菜を取りに行った。

もう、薄暗くなった畑で、母は懸命に野菜を取っていた。すると、突然赤ん坊の激しい泣き声が聞こえてきた。大急ぎで家に駆け戻ってみたら、家中にいろりの灰が舞い上がっていた。眠っていたはずの赤ん坊が、いつ這い出してきたのか、いろりに落ちていたのだ。夢中で抱き上げた時には、もう赤ん坊の左手が真っ赤に焼けただれていた。

これは、野口英世が二つのときのことである。英世は、小さい時の名前を清作といった。野口清作は、1876年(明治9年)に、福島県の猪苗代湖の近くにある小さな農村に生まれた。

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