神道


    6世紀になって、インドで起こった仏教が中国、朝鮮を経て伝来されるまで、神道は日本における唯一の宗教であった。神道の特色は、神が「八百万の神」と言われるように、神は家の中にもトイレにも台所にもいるといった調子で、至る所に無数に神がいることである。

附:神道は日本固有の自然宗教であり、神道の神を祭るところが神社である。初めは自然物や自然現象をも神としていた。そして次第に先祖を祭るようになった。したがって、神道には特定の教祖はなく、教典もない。日本人は誕生の時お宮詣りをし、結婚式を神前で行う。さらに、神社に入学合格を願ったり、自動車を運転する人が交通安全のお札を受けたりする。正月には有名な神社に一家揃ってお詣りし、また神社ごとに定めている年1度の祭典には、その地域の住民が多く集まり、出店なども繁盛する。このように神社との縁は深いが、大部分の国民は神道の教義には無関心であり、現代日本人に対する思想的影響は少ない。
 
 
译文 
 
    起源于印度的佛教在6世纪时经中国、朝鲜传到日本,神道在这之前是日本唯一的宗教。神道的特色是神被称为“众神”,在家中的厕所和厨房都有神,所到之处都有无数的神存在。


注释 
 
1.調子:状态,情况。

2.至る所:所到之处

3.八百万(やおよろず):千千万万。喜欢这个节目吗?欢迎订阅!

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