髄膜炎 ワクチン 脊髄 北里大学 「Hib」 耐性菌 







幼い子供がかかり、重症化すると死亡することもある「細菌性髄膜炎」で、従来の抗生物質が効きにくいタイプが急速に増えていることがわかりました。専門家は「これ以上広がらないワクチンの普及を急ぐ必要がある」と指摘しています。細菌性髄膜炎は、脳や脊髄に細菌が入り込み、炎症を起こす病気で、主に幼い子供がかかり、年間およそ50人が死亡するとみられています。北里大学の研究グループは、去年1年間に「Hib」という細菌によって発症した各地の患者78人の検体を集め、詳しく調べました。その結果、71.8%に当たる56人から検出した細菌で従来の抗生物質が効きにくいタイプになっていることがわかりました。こうした「耐性菌」の割合は平成12年の調査では5.6%で、9年間で13倍近くに急増したことになります。耐性菌による細菌性髄膜炎は、海外ではほとんど報告がなく、ワクチンの導入が遅れた日本で耐性菌が発生し、広まった可能性が高いということです。耐性菌が原因の場合、治療は難しくなるということです。
幼儿易患的,症状严重的有地导致死亡可能的”细菌性髓膜炎”的病例急速增加,一直以的抗生素难以治愈.专家指出”为了不再扩散,有必要尽快进行疫苗的普及”. 细菌性髓膜炎是一种病菌侵入大脑及脊髓中,引发炎症的疾病,主要是幼儿易患,据悉一年中大约有50人因此病死亡.北里大学的研究小组收集去年一年中,对感染名为”Hib”的细菌而导致病发的各地患者78人的体检采验细致研究.研究结果表明,相当于71.8%比例的56人中检出的病菌属一直来的抗生素难以治愈的类型.这种”抗药性细菌”的比例在平成12年的调查结果为5.6%,历时9年激增近13倍.因抗药性细菌而导致细菌性髓膜炎在海外基本没有病例报告,再引进疫苗较晚的日本发现这种抗药性细菌,扩散的可能性较高.因抗药性细菌引发疾病,加大了治疗的难度.