教育制度之芬兰篇

フィンランド
学力世界一位のフィンランド。どういう教育制度なのか

芬兰
拥有世界第一学力的芬兰,教育制度是怎么样的呢?

フィンランドの教育は「すべての子供に平等な教育を」「現場への信頼」「質の高い教員の養成」という理念が根幹にある。義務教育は日本と同じ6・3制であり、7歳から小学校に入学する。

芬兰的教育是以“所有的孩子都能接受平等教育”、“对现场的信赖”、“培养高素质的教师”为基础理念的。义务教育为6·3制(6年小学,3年中学),与日本相同,孩子们7岁入小学。

フィンランドの教師は質が高いことが評価されており、世界一の教育の秘訣というと、まずこの点が挙げられる。

芬兰的教育被誉为世界第一的秘诀,首先被提到的便是其教师的高素养。

義務教育(基礎教育)にあたる16歳までは、他人と比較するような学力テストはない。「勉強するのは自分のため」という意識がいきわたり、教師は生徒を支援し、行政はそれを援助し、親は協力するという。テストで追い立てない教育のシステムが作り出されている。

义务教育(基础教育)直到16岁为止,没有与别人比较学习能力的考试制度。“学习是为了自己”,这样的意识自始至终贯穿于整个义务教育阶段,教师对学生进行支援,行政部门对其进行援助,家长共同协助。因而,建立起了不被考试所束缚的教育体系。

教育制度之加拿大篇

カナダ
世界でも最高の評価を得ているカナダの教育制度とは

加拿大
获得世界最高评价的加拿大教育制度是?

教員の給与や教材、施設の建造など、学校教育にかかわる費用のほとんどが州政府によってまかなわれ、それに連邦政府の助成金が加えられます。

教师的薪水、教材、设施的建造等等,几乎所有与学校教育相关的费用都是由州政府包揽的,再加上联邦政府的补助金。

一言で言うと、カナダの教育システムでは、生涯教育が発達しているんです。

一言以蔽之,加拿大的教育体系已经发展成了终身教育制度。

授業中に他の生徒の前でもプレゼンテーションが日常的に行われ、ある議題に対して賛成と反対のグループに分かれて、ディベートを行い、その後、各生徒が他の生徒の「良かった点」「改善点」をそれぞれレビューする

授课中,在其他学生面前演讲也是家常便饭的。对于某个议题分成赞成与反对的小组进行辩论,之后,每个学生再对其他学生的“优点”、“需改善”的地方一一评价。

就职制度之瑞士篇

スイス
スイスでの職探しは日本とかなり異なります。最も違う点は、スイスでは職探しのプロセスに特に決まりがないことでしょう。

瑞士
在瑞士找工作与在日本有很大的区别。最不同的是,在瑞士并没有特定的找工作流程。

15歳から、高校に1~2日通いつつ、週の残りは研修生として企業で仕事をする。

从15岁开始,每周只上1、2天学,剩下的时间就作为实习生在企业里工作。

学生が卒業後しばらく無職であったとしても、スイスの場合は日本のように大きな問題にはなりません。

瑞士的学生毕业后,即使暂时没有工作,也不像在日本那样,不算什么大问题的。

转行制度之泰国篇

タイ
タイは経済発展が著しく、失業率はなんと0.6%を記録しており、多くの産業で人材不足が指摘されている。

泰国
泰国经济发展显著,失业率仅为0.6%,很多产业存在人手不足的现象。

転職活動において、60%の人が、書類を出してから内定をもらうまで1ヶ月で終わる。転職をした際の、平均賃金上昇率は15%(英語もしくは日本語の出来るバイリンガルタイ人の場合)

在转行活动中,60%的人在提交简历到得到内定采用不过1个月时间。转行后,平均工资上涨15%(这是在会英语或日语,有双语能力泰国人的场合)

日本であれば50人従業員がいれば済むことをタイでなら100人以上の人を雇うような気がする。そして仕事は確保できて内容も楽だけど、給料は安い。

在日本50个工作人员就能做的事情,在泰国就得雇佣100人以上。不仅能确保轻松地完成工作内容,而且工资低廉。

工作制度之荷兰篇

オランダ
加盟国34カ国のうち、最も労働時間が短いのはオランダの1381時間、われわれよりも年間364時間――つまり、まるまる16日間多く休暇を楽しんでいる計算になる。

荷兰
34个会员国中,荷兰是劳动时间最短的国家,约1381小时。比起日本人少了364小时,也就是说,整整多了16天休假。

全体の働く時間を5%減(週40時間⇒38時間)、その代わりパート等で社員数を増やす。結果国としても税収が上がり、子供手当や家族手当も充実。

人民整体的劳动时间减少了5%(每周40小时⇒38小时),取而代之的是增加了职员人数。作为国家来说,不仅多了税收,儿童补贴与家庭补贴也十分充实。

フランスでは、パートタイムでも働きやすい環境づくりのため、「子供手当」が進んでいる。

在法国,为了创建兼职也能有较好的工作环境,正在推进“儿童补贴”制度。

工作制度之丹麦篇

デンマーク
デンマークは法定労働時間は週37時間とされている。業務命令というものは無く、休日出勤を強いられることは無い。

丹麦
丹麦法定的劳动时间是每周37小时。没有所谓的业务命令,也不能强制休息日加班。

「世界で最も仕事と生活のバランスが取れている国」としてトップ評価を受けていることがわかった。

“世界上工作与生活最平衡的国家”,获得此最高评价的即是丹麦。

デンマーク人は家庭中心に生活をしている。就労年齢の女性の76%が就職しており共稼ぎ家庭が多いので、男性を含め大部分の人が定時退社をして家路に急ぐ。

丹麦人的生活以家庭为中心。在工作年龄的女性有76%是就业状态,因为双职工家庭较多,大部分人(包括男性)一下班就赶着回家了。

休假制度之澳大利亚篇

オーストラリア
世界で一番長い夏休みがあるオーストラリア。なんと一ヶ月半近くもあるという。

澳大利亚
在世界范围内,夏天假期最长的澳大利亚,据说甚至有近一个半月的假期。

オーストラリア人を見ていると、家族や友人と過ごすための休暇をとても大事に、そして、楽しみにしていることがわかる。

在澳大利亚人看来,与家人、朋友一起度过假期是非常重要的事,而且值得期待。

オーストラリアのクリスマスといえば、真夏のクリスマス。ヨーロッパ的な「雪の降る、静かな聖夜」とは対極的な、アウトドアで過ごす「真夏の青空の下、にぎやかな休日」です。

澳大利亚的圣诞节可谓是盛夏的狂欢。与欧洲那种“白雪皑皑,纷纷扬扬,寂静无声的圣夜”形成极端对比,是在户外度过的“盛夏晴空,万里无云,熙熙攘攘的假日”。

休假制度之瑞典篇

スウェーデン
スウェーデンも世界で上位に入る夏休みの長さである。

瑞典
瑞典也是能排入世界前列,有着悠长夏日假期的国家。

スウェーデン人は通常、夏休みを4週間から5週間の連続で取る。日本人には驚きの長さだが、ここでは国が雇用者に社員が夏休みを最低3週間連続で取れるように要求しているほどだ。

瑞典人通常在夏天能连续获得4~5周的假期。这虽然对日本人来说是惊人的长假,而在瑞典,国家要求雇佣者至少要给予职员最少连续3周的夏季长假。

休暇の歴史が始まった1940年代には、休暇は体を休めるものであったのですが、今では、日常に行わないことを休暇中に行うことで精神、心の休養を取るようになった点が大きく変わった。

休假的历史始于1940年,休假本是为了让身体得到休息而建立的。而如今,在休息日开展日常生活中无法进行的活动,滋润人们的心情、养精蓄锐,这成了休假体制的最大改变。

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