「隠れ家カフェ」や「きれいめカジュアル」など、合っているかどうかよく分からないまま使っている日本語たち。雑誌などで見かけることも多いですが、なにが言いたいのかはっきり伝わらないまま、「あーそういう系かー」なんて無理に納得しようとしていませんか。

常在杂志上看到“隐秘咖啡”、“紧致型便装”等不知用没用对就不明就里地用着的日语,想表达的东西完全不到位,然后想着“啊,是那类说法吧”而勉强去理解,大家有过这种情况吗?

■食事にまつわる言葉

■关于饮食的词语

•「『おふくろの味』。どんな味なのかはっきり分からないけど、自分の親の味を指しているわけではない」(27歳/女性)
•「『ダイニングバー』。よく行くけど、『レストラン』と『ダイニングバー』の違いが分からない」(25歳/女性)
•「料理本に書いてある『とろみが付く』という状態が、どういう状態なのかよくわからない」(25歳/女性)

•“‘妈妈的味道’。我不是很清楚这是什么味道,不过肯定不是指自己妈妈做的味道。”(27岁/女性)
•“‘餐吧’。我倒是常去,就是搞不清‘餐馆’和‘餐吧’的区别。”(25岁/女性)
•“菜谱上写的‘有浓稠感’的状态,我不知道这是什么状态。”(25岁/女性)

グルメ本などに登場することの多い言葉たちがずらりと並びましたが、食事関係は実際に食べてみたり足を運んでみたりしなければ、正確な情報は得られないのかもしれません。

常出现在美食书里的诸多说法被罗列出来,涉及到饮食的只要没实际去看去品尝或许就无法准确理解。

■雰囲気を表す言葉

■表达气氛的词语

•「『サイケデリックな感じのファッションだね』と言ったら、それは違うと言われた。それ以来、『サイケデリック』が分からない」(22歳/男性)
•「『アバンギャルド』。なんとなく激しそうなイメージのときに当てはめている」(29歳/女性)

•“我说‘这真是如梦似幻的时尚啊’,结果被指正说不这么用。那之后我就不懂‘サイケデリック’这个词了。”(22岁/男性)
•“‘前卫’。我是在感觉比较火爆的场合下胡乱用的。”(29岁/女性)

人によってとらえ方が違う雰囲気を形容する言葉。筆者はヘヴィ•メタルやパンクロックの違いを何度聞いてもわかりません。

形容氛围的词因人的理解不同而异,笔者就多次问过heavy metal(重金属)和punk rock(朋克)的区别,可还是不明白。

■人に対して使う言葉

■对人用语

•「『アンニュイな雰囲気』。けだるそうな人に使うけど、けだるそうという定義もよく分からない」(24歳/男性)
•「男子の言う『癒やし系』の定義が分からない。かわいい子全員に言っている気がする」(30歳/女性)
•「『世捨て人』。どの程度、世を捨てた人のことを指すのか分からない」(28歳/男性)

•“‘倦怠的气场’。这个词用于看着懒散的人,不过我也不理解看着懒散的人的定义。”(24岁/男性)
•“我不明白男生说的‘治愈系’的定义,感觉就是对所有可爱女孩子都说。”(30岁/女性)
•“‘舍弃红尘的人’。不清楚这是指在多大程度上舍弃红尘的人。”(28岁/男性)

使い方によっては相手に嫌われてしまいかねない言葉。あいまいな言葉を使うなら、「優しそう」など、当たり障りのない言葉を使うことをオススメします。

因用法不同有的词语可能会讨人厌。如果要用模棱两可的词,建议使用“看着挺温柔”这类无关痛痒的词语。

■カタカナの乱用はやめてほしいと思う言葉

■希望能停止乱用片假名词

•「爆笑できなかったコントを『シュールだ』と言うと『確かに』と言われるので、自分の感覚だけが頼り」(22歳/男性)
•「『ハイソな生活』。どんな暮らしか分からないけど、今の自分からはかけ離れた暮らしだということだけはわかる」(36歳/男性)

•“对没能让人爆笑的段子说‘超现实主义’被回了句‘确实’,这个只靠自己感觉。”(22岁/男性)
•“‘高品质生活’。不清楚是什么样的生活,但我知道和自己现在的生活相去甚远。”(36岁/男性)

よく分からないまま使っても、なんとなく通じてしまうから不思議ですが、きっとみんな同じようによく分かっていないのではとも思います。もしかすると使い続けることで、そのあいまいだった意味が明確なものに形作られていくのかもしれませんね。

即使不明就里地用着,却总能让人明白,这点让人不可思议,我觉得大家应该都一样稀里糊涂。说不定一直用着,其含糊不清的意思也能渐渐变得明确。

声明:本双语文章的中文翻译系沪江日语原创内容,转载请注明出处。中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。