声明:本文为节选,以下内容仅代表作者个人观点,仅供参考。

通訳・翻訳のどちらを行う場合にも大切になってくるのは実は日本語力です。

不管是口译还是笔译,都会愈发显现出日语能力的重要性。

ついつい外国語を学ぶ方に集中してしまい、日本語については「母国語だし、今さら改めて勉強なんてしなくても大丈夫」と油断しがちですが、母国語であるがゆえに意識しにくい意外な落とし穴があったり、普段使っているラフな言葉遣いからとっさに切り替えが効かなかったりすることも。通訳や翻訳はオフィシャルな場で行うことが多いため、言葉遣いも重要です。日ごろから自分の日本語の言葉遣いについても意識的でありたいものですね。

我们会在不知不觉中专注于外语学习,对于日语却容易掉以轻心,觉得它“反正是母语,事到如今也没有重新学的必要”,正因为是母语,才会有难以意识到的陷阱,有时候在措辞上也没那么容易一下子从平时的随意模式切换到翻译模式。口译及笔译多在正式场合进行,因此遣词用句也非常重要。所以希望大家平时就能有意识地注意下自己的日语措辞啊。

なお、このブログ「日本語を鍛えるために」でお勧めする内容は、日本語ネイティブの方でもそうでない方でも、日本語を鍛えたいすべての方にお勧めできる内容をお伝えしています。少しでも皆さんの学習にお役に立てれば幸いです。

另外,本博客《为锻炼日语能力》系列中推荐的内容,适用于所有想提高日语水平的人,不管日语是不是母语都没有关系。若能为各位的学习尽上绵薄之力便是我的荣幸了。

日本語エッセイ(書き手は問いません)

日语散文(作者不限)

【おすすめするポイント】

【推荐要点】

エッセイを書き手を問わずたくさん読むことをおすすめします!エッセイは、長い小説などと異なり、1,000字~2,000字などの短い文章で完結するので効果的に様々な表現を身につけることができるからです。(もちろん小説には小説の素晴らしさがありますが、ここでは「日本語表現を磨く」といった観点から述べています)

我推荐大家多读散文,作者不限!散文和长篇小说等文学作品不同,内容全部浓缩在1000字~2000字之间的简短篇幅中,因此可以有效掌握各种表达。(当然小说也小说的精湛之处,此处仅从“磨练日语表达”角度来论述)

例えば、画家の東山魁夷のエッセイ。
・『泉に聴く』(講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
・『風景との対話』(新潮選書)
などがその例ですが、自然の描写方法が素晴らしく、日本語の表現力を磨くための参考になります。

比如,画家东山魁夷的散文。
·《听泉》(讲谈社文芸文库—现代日本散文)
·《与风景对话》(新潮选书)
这些书就是例子,其中描写自然的笔法很是出色,读来有助于磨练日语表达能力。

どのエッセイが良いかですが、自分の好きな分野のものを選び、長く読み続けること。興味がないものを無理に読んでも長続きしないので。大切なのは、日本語表現を意識しながらずっと読み続けることです。

至于散文的选择,其实只要选自己喜欢的领域,并长期坚持阅读就行了。因为不感兴趣的东西即便硬着头皮去读了也不会长久。重要的是在关注日语表达的同时坚持阅读。

秦燕先生、ご推薦ありがとうございました。そういえば、東山魁夷のエッセイは昔、国語の教科書にも掲載されていましたね。(『風景との対話』の一部だったように記憶しています)再読してみようと思います。青空文庫などで無料で読めるエッセイもありますので、週末など時間が取れるときに小まめに読んでいこうと思います。

谢谢秦燕先生的推荐。说起来,东山魁夷的散文以前还被国语教科书收录过嘛,(我记得是《与风景对话》中的一部分内容)哪天再拿起来重新读下也好。青空文库等地方也提供可免费阅读的散文,我打算在周末等闲暇之余细细品读下。

新聞を読む(黙読でOK)

读报纸(可默读)

【おすすめするポイント】

【推荐要点】

新聞の中でも、三面記事ではなく、「経済や国際関係など難しい内容の記事を1日1時間読むこと」。読んだ記事の分野の知識も一緒に身につけることができ、一石二鳥です。新聞はとても身近なお手本でもあり情報の宝庫です。最近は紙でもネットでもスマホでも読めますので、この機会に、ぜひ習慣化したいですね。

这里指的并非是报纸上的社会新闻,而是“一天花一小时去读经济及国际关系等难度较大的新闻”。读时还能顺便掌握该领域的知识,可谓是一石二鸟。报纸既是身边的文字模范,也是个信息宝库。近来除了纸质报纸外,网络及手机上也都能阅读,希望大家务必借这个机会养成读报的习惯啊。

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