高村光太郎(1883~1956),日本诗人、雕刻家,号碎雨。“明星派”的主要成员之一,1906~1910旅欧,仰慕并研究法国19世纪雕塑家罗丹的雕刻。后来的文学作品也受到“白桦派”的很大影响。 ------------------- ヒント: 二三間 二三百 そうなん 閉じこもる 囲炉裏 うしろ 恐ろしい たく
山の雪 静かな天気の時でもこんなだから、吹雪の夜などには外に出られない。昼間でも風が強いと雪を巻き上げて二三間さえも見えなくなる。まるで船がガスに巻かれたようになって歩けないし、風が吹き付けると息もできなくなる。わずか二三百メートルのところでもそうなんすることがあるわけだ。吹雪のよるは小屋の中に閉じこもって、囲炉裏に火をたいて、風の音を聞いている。風の音はまるで海の大波のように小屋の屋根の上を乗り越して向かいの野原にぶつかる。うしろの山の遠くから風の来るのが聞こえてきて、それの近づく様子は実に恐ろしいものである。
山中之雪 即便是平静的天气也是如此,要是暴风雪的夜晚的话,就更不能出门了。哪怕是白天的时候,强风伴着雪花卷起来的话,也会什么都看不见,就好像是船只被海上的浓雾包围起来了一样,如果再加上狂风大作,连呼吸都会变得困难。即使是两三百米的地方,也都是这个样子。暴风雪来临的夜晚,就躲在小屋里面,生起火炉,听着外面狂风咆哮的声音。那大风的声音简直就像是大海上怒吼的波浪一般掠过小屋的屋顶,径直奔向远方的原野。从后面的大山远处也能听得见大风咆哮的声音,等到它靠近的时候那就实在是太恐怖了。