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中日における色彩語の対照
——「赤」「白」と「黄」を中心に

はじめに

色彩語は各民族の文化と言葉の中での必要なもので、独特な文化と独特な言語とその象徴的な意味を持っていて、その民族あるいは地域あるいは集団の特有の色彩認識と文化伝統を反映している。
中国語も日本語も、色彩語が非常に豊富な言語で、色の表現が通じ合っているところがある。その一方、各民族を取り巻く言語文化の環境が違うので、同じ色彩語には異なる意義を与えている。国も風土も歴史と文化も違うのだから、中国人は自分たちと日本人とは同じであると誤解する場合が多い。その点について、本文では、代表的な色彩語の対照を通じで、側面で中日両国文化の相違点を求めようとする試みである。

中日における色彩語とその内包の文化の対照

中日両国の言語において、色彩語に表れた違いは十分に色彩語の表現と使い方の上で体現してくる。

1 中日における「赤」の比較

中国を代表する色と言えば、赤以外は考えられない。赤は中華民族の最も好きな色である。中国では、一般的に、赤はおめでたい、縁起がいいという意味を表し、中国人の一生での大事な時は赤と切っても切れないのである。新年や祝日の日に、赤い服を着たり、赤い対聯を貼ったり、赤い灯篭を掛けたりする。結婚の時、赤い服、赤い靴、赤い布団など、何もかも赤で、子供を生んでから赤く染められた卵を渡す。そのほかに、赤は盛ん、成功、円満、幸運ということも表す。中国では、にぎやかな場所は「紅塵」と呼ばれ、上司にかわいがられている人は「紅人」と言われ、大衆のなかでとても人気がある俳優は「紅角」と呼ばれ、どんな事をやっても順調的に進むのは「紅運」と称される。

日本人も赤が神聖の力を持ち、魔除けができると信じられている。悪魔を避け、安全を祈るために、人を赤い服を着たり、赤いものを身に着けたりしている。それ以外、赤もおめでたい意味がある。例えば、結婚式などの吉事祝典には、紅白の幕が使われ、お祝いの時に「赤飯」を食べる。しかし、赤は日本の色彩序列の中で最後に位置し、美の意識でのけ者として扱われる。この点では中国と明らかに異なっている。日本語で多くの「赤」を付ける言葉は貶す意味がある。例えば、すっぱ抜き記事などを主とする低俗な新聞は「赤新聞」と言われ、支出が収入を上回る欠損の事は「赤字」と呼ばれ、「赤点」は試験の落第点や進級が危ぶまらる点数を意味する。

2 中日における「白」の比較

白色は、中国人にとっては、とても忌み嫌うのである。中国では、赤と白とは常に対立の色として評価し、「紅白の事」の説もある。結婚のような慶事は赤で表すので「紅事」で、その代わりに、「白事」は葬儀のようなことを表す。葬儀を行う時、白い喪服を着たり、白い哀悼用の対聯を掛けたり、白い慰霊用の紙銭を散らしたりして、至る所に悲しい気持ちが流れている。中国語では「白」を付ける言葉は貶す意味がある。力を尽くすが利益や効果が得られない場合は、「白忙」と言われ、知力が低いのは「白痴」と称される。他に、「吃白食」「白搭」「白眼」などの「白」は軽視する感じを含める。要するに、中国の伝統的文化で「白」は不吉なことを指す。

中国と逆に、日本人は白が好きである。白は神聖、純潔、素直、明らかな意味を持つ。そのため、日本の結婚式でよく白を用いる。日本の伝統的な結婚披露宴では、新婦は真っ白の着物に白無垢、新郎は黒の着物姿である。新婦が白の服装姿になるわけは、お嫁さんになってから「新郎や新郎の家の色に染めてください」ということを現しているのである。新郎新婦の部屋でも、花嫁さんは白い着物を着て寝る。

古代では、社会に身分地位を表す時、両国の白の意味も全然違う。中国で、白は一般民衆、身分が低く、愚かな人のシンボルであった。中国語の「白丁」の意味は地位もなく功名もない人である。それに対し、日本では、白は高い地位を表している。天皇の服は白であり、神の統制のシンボルである。白は隠し事がなく、無垢な状態になることから、シャーマンは装束を身に着けて、神と交信している。

3 中日における「黄」の比較

黄という色彩語としては、中国の古代では、「黄袍を身に着けて、天下を手に入れる」と言った通り、黄色は帝王の色、皇帝の権力を象徴する。例えば、「黄袍」は皇帝の専用な身なりで、「黄榜」は皇帝の公告で、「黄屋」は皇帝に乗った車である。黄色も古代に言うまでもなく帝王のシンボルの色で、神聖で犯すことができない、尊く輝かしさなどを表す印である。しかし、現在に黄色というと、「黄色書籍」「黄色文化」など使用頻度が高い語彙を連想しやすい。中国では、黄色は色情淫猥、腐敗堕落の物を表すこともある。

日本では、中国のように黄色を崇拝することはなかった。日本人はよく黄色で幼稚、未熟を表し、日本民俗でもよく生まれたばかり赤ん坊を黄色の服で包し、日本語には「黄色い嘴」の言い方がある。さらに、薄黄色は未熟だけではなく、脆い、傷つきやすい、風にも抵抗できない弱さの意味を持っている。

おわりに

以上、中日文化における三種類の色彩語の表現上の異同を対照して比較した。上述に述べた内容以外、色彩語の文化的な意味を理解することは、言語が異なるの交流には必要なのだけではなく、各国の異文化交流にもとても役に立つ物である。この点については、今後の研究課題としたい。

参考文献

[1]李进玉(2008年7月)『中日色彩中的红黄白绿黑』和田师范专科学校学报
[2]千千岩英彰(2001年4月)『色彩学概説』、東京大学出版会

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