意外にも、と言ってはあまりにも失礼かもしれないが、中国で“妙に知名度が高い”日本人選手がいる。陸上女子の我孫子智美選手だ。最初に注目されたのは2010年に広東省広州市で開催されたアジア大会

这样说可能有些失敬,在中国,有一个知名度出奇之高的日本选手。那就是女子撑杆跳选手我孙子智美。在2010年广州亚运会女子撑杆跳高比赛中,她第一次引起世人瞩目。

この時、中国の李彩霞選手が金メダル、李玲選手が銀メダルに輝いた。しかし、授賞式で注目されたのは、金・銀メダルの栄冠に輝いた両選手ではなく、銅メダルを取った我孫子選手だった。

当时,中国选手李彩霞和李玲分别在该项目上获得了冠亚军。但在颁奖仪式上,季军获得者我孙子却抢了冠亚军的风头。

会場の電光掲示板受賞選手の名前が表示された時、会場全体に大きなどよめきが沸き起こった。観客の眼は一斉に、「我孫子智美」という名前に釘付けとなり、その後ひとしきり、「我孫子智美」はネットで人気検索ワードとなった。

当体育场的主显示板打出获奖选手名字时,全场爆发了一阵骚动,观众们纷纷被“我孙子智美”这个古怪的名字所吸引。我孙子智美一时成为网络热门搜索词。

その理由は、「我孫子(あびこ)」という苗字を中国人がそのまま読むと「私の孫」という意味になるためだ。長幼の順序を重んじる中国では、「我孫子」はののしり言葉としても使われ、中国語で「あなたは我孫子だ」というと「オマエは俺の孫だ」と侮辱したことになる。そんな特殊なニュアンスを含んだ言葉なのだ。

理由很简单,“我孙子”这一姓氏按照中国人的读法,字面意思即“我的孙子”。在强调长幼有序的中国,“我孙子”算是一种骂人的话,中文中“你叫我孙子”就等同于“你是老子的孙子”。是一个含有微妙的特殊含义的词。

そう考えると、中国人がこの苗字を初めて見聞きしたときに驚くのも無理はない。だが日本には、「我孫子」という名の有名人はたくさんおり、推理小説家として名高い我孫子武丸氏もその中のひとりだ。

这样来看,第一次听到或看到这个名字的中国人,感到错愕也并非没有道理。但其实,在日本姓“我孙子”的名人大有人在,推理小说作家我孙子武丸就是其中之一。

千葉県には、「我孫子市」という地方都市もある。「我孫子」の 日本語の読み方は、「あびこ(Abiko)」。日本語の意味はいくつかあるが、「私の孫」という中国語の意味はない。専門家によると、我孫子という地名の由来は、火の神「アビラ・クク」を祀ったところから、という説があるという。これとは別に、先祖を祀る地であることから、ヘブライ語の「Abik(我らの先祖たち)」に由来した地名だという説もある。

在日本千叶县,还有一个市叫做“我孙子市”。日语读成“あびこ(Abiko)。在日语中的意思虽然说法不一,但是绝对没有翻译过来的中文的意思。专家表示,“我孙子”这一地名的由来有两种说法,一是来源于祭祀火神Abikuku之说,一是来源于希伯来语“Abik (Our Father,我们的祖先)”,表示祭祀先祖之地。

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

小贴士:

关于“我孙子”的由来,李俄宪介绍,一般认为有两种说法。

在日本最早的一部典籍《古事记》中,就有这个地名,日语读“阿比古”,发音和“我孙子”是一样的,时间长了,人们就都统一书写为“我孙子”。

另一个说法是,古时候,日本本地有很多外来人聚居,其中来自印度支那的一支,当地土语称之为“阿比那古古”,有“火神”之意。这批人住在千叶附近,为表示对祖先的怀念,后人就称当地为“阿比那古古”,也就是“我孙子”。

此外,“我孙子”作为姓氏,则还有个传说。李俄宪介绍,最早姓“我孙子”的日本人,是从皇宫移居出来的。从这个角度来说,这个姓还颇有些贵族味儿。

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