《百人一首》汇集了日本王朝文化七百年的100首名歌,是最广为流传的和歌集。熟读百人一首,更能了解日本文化哦。一起来了解日本人对美、自然、爱情的感悟吧。


2番
出典:「新古今集」より
上の句:春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
下の句:衣ほすてふ 天の香具山
上の句読み:はるすぎて なつきにけらし しろたえの
下の句読み:ころもほすちょうあまのかぐやま

作者/歌人名:持統天皇(じとうてんのう)

■口語訳

春が過ぎ去り、いつのまにか夏が来てしまったようです。夏になると、白い夏の着物をほすならわしがあるという天の香具山に、あんなに点々と、白い衣がほしてあるのが見えます。(この歌は、香具山に降り積もった雪を、白い衣に見立ててつくった歌だという説もあります)。

※衣ほすてふ(チョウ)・・・「衣をほすという」の意味。

■原歌 万葉集について

この2番の持統天皇と4番の山部赤人の歌は、藤原定家が「新古今集」から選びましたが、その原歌は「万葉集」で、 春すぎて夏来(きた)るらし、白栲(しろたえ)の衣乾(ほ)したり、天(あめ)の香具山となっています。

■作られたワケ

藤原京は、大和三山(耳成山・香具山・畝傍山)のちょうど真中にありました。ある日、香具山に夏衣がほしてあったので「もう夏がきたのね」と思って作ったそうです。

下の句:衣ほすてふ 天の香具山。
下の句読み:ころもほすちょうあまのかぐやま。
亲们会发现写的是「てふ」却发音为「ちょう」这是日语古典文法中的一项 记住为佳。

另外「ころも」经常会在和歌中出现 为【枕词】为一种修辞手法调整语句。

【香具山】(かぐやま)
在和歌中通常读作 【天(あめ)の香具山】。

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