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2012年03月12日新闻:

日语原文:

東日本大震災で被災地を中心に電力の供給が途絶え、暮らしに大きな影響が出たことから、自動車メーカーの間では、こうした災害時などに車のバッテリーに蓄えた電気を家庭用として使えるよう開発を進める動きが広がっています。

このうち、三菱自動車が開発したのは小型の段ボール箱ほどの大きさの装置で、ケーブルで電気自動車に接続して、取り出した電気をこの装置を使って、家庭向けの電気に変換し、供給するということです。車のバッテリーフル充電の状態だと一般的な家庭のほぼ1日分の電力を供給できるということで、来月下旬からおよそ15万円で発売します。益子修社長は、「震災の際に、車から電気を取り出せれば生活に必要な家電製品が使えるとの声が寄せられ、開発を急いだ。普及が進めば、ピーク時に電力消費を抑えることにも繋がる」と話しています。

参考翻译:

受东日本大地震影响,灾区及其周边地区供电中断,对居民生活造成极大影响。就此,多家汽车制造商对车用蓄电池进行研究开发,以使电池在灾害发生时可作家用。

其中,三菱汽车研发的是约瓦楞纸箱大小的装置,它以电缆与汽车相连,释放出的电力通过该装置转换为家用供电。车用蓄电池在满电状态下可供普通家庭约一天的用电量,从4月下旬起将以15万日元左右的价格出售。益子修社长说:“很多人提出,如果地震时能把车用蓄电池的电能释放给家电使用就好了。所以我们匆忙进行了研发。如果能得到推广普及,那么对用电高峰时抑制电力消耗也不失为一种措施。”

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